在りし日の霧降高原(アイカーブ)2017.7.9

  • LINEで送る

今、霧降高原はニッコウキスゲに覆われているという。
なかなか、行くことが出来ないので昭和45年ごろの懐かしい霧降高原を紹介します。
この頃はカメラの魅力に撮りつかれていた。
霧降高原を撮ろうと友人と来た想い出の場所。
下は、霧降スキー場リフト乗り場付近。
今は、キスゲ平園地となっている。

下は、キスゲ平から丸山付近。
赤薙山方面へ向かう登山客の背負うキスリング型のリュックが懐かしい。

下は、発達した雄大積雲(入道雲)をバックにしたニッコウキスゲの群生。

真っ青な空に積乱雲がくっきりと浮かんでいる。
発達した積乱雲の裾では雨が降り始めていたのだろう。
雲に拘った時期でもあり、レンズフィルターのO2とR2はいつも持ち歩いていた。
この頃、ミニコピーフィルムの存在を知っていればフィルターなしで空と雲の繊細なグラディーション表現できたのだが。
下の2枚の写真はR2フィルターを掛けた為か私ながらに良く撮れたと思っている。

帰りには霧降の滝に寄ってきたらしい。
この頃は、霧降の滝直下までガレ場を歩いて降りることが出来ました。
友人4人でガレ場の中を恐々滝つぼ迄降り霧降の滝をバックに撮った友人の写真です。
※ 現在は立ち入り禁止で降りることは出来ません。

カメラ アサヒペンタックスSP
レンズ スパータクマー55mmF:1.8
フィルム 富士フィルムネオパンSS
フィルター Y2・O2使用
※ スキャナーで古いネガをスキャンしましたが傷が多く、Photoshopで修正しました。
でも、カビは一切ありませんでした。

撮影日 1970年7月
投稿日 2017年7月17日

  • LINEで送る