写真・カメラ

塩田調整池-芳那の水晶湖(芳賀郡市貝町)(アーカイブ)2014.04

五月の風in栃木 (2014年4月)

栃木県芳賀郡市貝町大字竹内にある塩田調整池を紹介します。
塩田調整池は、芳賀台地において安定的な農業用水を確保する為に造られた人造湖で、国営芳賀台地農業水利事業として実施されました。
着工は1976年、完成は1986年、周囲は約1400m、東京ドーム1杯分の水を蓄えることが出来るそうです。
そして、ここ塩田調整池は芳那の水晶湖という素晴らしい名前が付けられています。

下は、排水口付近。

下は、排水口付近から撮った塩田調整池。

那珂川水系塩田川左支沢に属し、傾斜遮水ゾーン型フィルダム。
堤高  29m 、堤頂長  460m 、堤体積  544,000m3
湛水面積  12ha 、総貯水量 1,580,000m3、有効貯水量 1,577,000m3
着工1976年、 完成 1986年、 施工業者  清水・三幸建設
管理者  芳賀台地土地改良区

上奥には、芝桜公園の展望台がみえる。

下は、親水公園。

上は、取水ゲート付近の様子。
ゲート設備は、口径900のステンレス板製スライドゲートで門数は5門となっています。

塩田調整池の管理棟と完成記念のモニュメント。

上は、吐水槽付近。
下は、芳那の水晶湖のモニュメント。

閑話休題。
塩田調整池に隣接する芝桜公園では4月12日から5月11日まで芝さくらまつりが開催されています。
現在の開花状況は2分咲きだそうですが、ゴールデンウィーク前までには満開になるのではないでしょうか。
芝桜公園内の展望台付近の丘からは塩田調整池に降りて散策も出来ます。
時間があったら、是非、散策してみてはいかがでしょうか。
また、芝桜の開花状況は下のサイトから確認できます。
芳那の水晶湖 ふれあいの郷協議会

下は、2009年に撮った芝桜公園です。

使用した画像は2014年4月に撮影しました。

Photo Text by T.Hiyama

八方湖(矢板市)(アーカイブ)2013.11

maywind (2013年11月)

栃木県矢板市下伊佐野にある八方湖を紹介します。
ここは、高原山の八方ヶ原にある人造湖です。
何の目的に作られたのかは不明ですが、湖の西方に40年ほど前?に分譲された別荘地があります。
分譲地とは名ばかりで住宅などは建っておりません。
私の解釈ですが、この分譲地の為の(調整池)雨水排水溜池ではないかと思われますが?
また、湖の南側には放牧地が広がっています。これも関係しているのでしょうか?分かりません。
2万5千分の地図で確認すると、何となく高台の分譲地の方から流れてくるような気がします。

上が人造湖のダム(堰)の様子。
下は堰からの放水口で水が流れ出ていました。
水の流入経路は分からないのですが、上流に湿地帯があったように記憶しています。

下左は、堰の水門(吐き出し)付近。

 

広義に解釈すれば堰に天端がある一種のダムといえるのではないでしょうか?
ちょっと気になったのですが、堰の水門付近のコンクリートが新しいのですが水門を改良したのでしょうか?

閑話休題。
今からもう30年ほど前、ここ八方湖はルアー・フライフィシングオンリーの有料釣り場でした。
4月下旬から10月下旬まで釣りができました。
今は閉鎖してしまいましたがその当時の面影のみが残っています。
ここにはニジマスが放流されていましたが、解禁当日などは50cm級がヒットし随分と楽しませて頂いた湖でした。
解禁当初はNo.12のフックに巻いたウーリーマラブー、秋にはダイナミックにトライするドライフライが魅力で足繁く通った釣り場でしたよ。
釣り人も少なくフライマンにとっては隠れ釣り場のような存在でした。

八方湖逍遥フライフィシングの想い出 風のつぶやき より
西洋式毛鉤釣(夏)雑木林/エッセイ より

使用した画像は2013年11月に撮影しました。

Photo Text by T.Hiyama



 

桐生川ダム(群馬県桐生市)(アーカイブ)2014.05

maywind (2014年5月)

今回は、草木ダムに続き群馬県桐生市梅田町、利根川水系桐生川上流に建設された桐生川ダムを紹介します。
桐生川ダムは、1978年に着工され1982年の完成した重力式コンクリートダムです。
ダム湖である梅田湖の周辺には、県立桐生青少年野外活動センター や梅田ふるさとセンターなどが整備され憩いの場となっています。
また、桐生川上流にある源流林は林野庁の水源の森百選にも選ばれています。
※ 栃木県内の水源の森百選は、入山・細野水源の森(栃木県宇都宮市、赤川ダム)、高原山水源の森(栃木県塩谷郡塩谷町他、東荒川ダム)、七千山水源の森(栃木県那須塩原市、深山ダム)が選定されています。

下は、2012年8月に撮影した写真でダム湖の貯水量は渇水ぎみでした。

ダムの形式は重力式コンクリートダムで堤高60.5m、堤頂長264m、総貯水容量は1220万㎥で群馬県で管理しています。
利用目的は、洪水調節、既得取水の安定化、河川環境の保全等、上水道用水、発電など。
鹿島建設・佐田建設・大成建設により1978年に着工し1982年に完成しました。

上左奥に見える建物が管理事務所。
ここでダムカードがゲット出来ます。
下は、ダム天端の通路。

下左は、桐生川ダム湖(梅田湖)と梅田大橋。
右は、梅田大橋より見たダムサイト。

下は、桐生川ダムの諸元の説明と案内板。

下は、桐生川ダムのダムカード。管理事務所でゲット出来ます。

桐生川ダム オフィシャルサイト

使用した画像は2014年5月に撮影しました。

Photo Text by T.Hiyama

高間木取水堰(宇都宮市)(アーカイブ)2015.05

maywind_604 (2015年5月)

栃木県宇都宮市宮山田町高間木地区にある高間木取水堰を紹介します。
高間木取水堰は鬼怒川(西鬼怒川)より取水し高間木取水場から松田新田浄水場に送られ宇都宮市の上水として広く利用されています。
堰の規模など詳細は分かりませんが、引き上げ型の可動堰と起伏堰での構造かと思いますが写真から判断してください。

※ 第4期拡張事業 (昭和46.4 ~ 60.3)
第3期拡張事業後も水需要の増加にはまだ追い付かず,昭和46年に建設省(現国土交通省)施工の川治ダムを水源に,第4期拡張事業が始まりました。総事業費は 318億円で,昭和60年までの15か年継続事業で46万人への給水を可能にしました。松田新田浄水場,高間木取水場,高間木取水堰などが建設されました。 (給水能力 255,100m3/日 うち松田新田浄水場 100,000m3)

下は、可動堰の様子で右側に見える堰が高間木取水場に送られる水門口かと思います。

堰の下流では、男性が一人釣りを楽しんでいました。魚篭を覗いてみるとハヤらしき魚が十数匹。
から揚げにすると酒の肴に最高との事でした。因みに餌はサシとの事。

下は、西鬼怒川の清い流れ。
水面には青空が映え、その下には川底が透けて見えました。

下は、高間木取水場と水路。

ここには、土木遺産とも云うべき逆木同門跡があります。(下)
鬼怒川の水害に備える目的で明治30年2月に起工し翌31年に竣工しました。(説明板参照)

高間木親水公園での堤の桜の由来。

堤に咲く桜の老木。
奥に見えるのは残雪の日光連山。

下は、親水公園で撮った2コマ。

下は、掲示板に張られた国交省氏家出張所からのお知らせ。
136年ぶりにご開帳になった佐貫石仏奥の院のご案内。
因みに、佐貫地区には鬼怒川からの取水堰佐貫頭首工があります。

使用した画像は2015年5月に撮影しました。

Photo Text by T.Hiyama

戸田調整池(那須塩原市戸田)(アーカイブ)2014.04

maywind (2014年4月)

栃木県那須塩原市戸田にある戸田調整池を紹介します。
ここは、那須塩原と那須街道を結ぶ県道30号線沿いに位置しています。
戸田調整池は、那須野ヶ原用水を一時貯留し灌漑用水の安定供給及び洪水調整を図るための施設として、疏水と一体的に活用しています。
戸田調整池の貯水量約104 万㎥。

調整池の北側には公園が整備され、ちょっとした展望台が設置されていて調整池を眺めることができます。(下写真)

この公園には、毎年秋に開催される那須野巻狩りまつりに使われる武将鍋が展示されていました。(下写真)

戸田調整池は、那須野ヶ原発電所として流入する戸田東用水路の遊休落差を利用して最大340kWの発電を行う水力発電施設が設置されています。(調整池の3枚目の写真にある建物)
下がその案内板です。

那須野ヶ原土地改良区連合

使用した画像は2014年4月に撮影しました。

Photo Text by T.Hiyama

草木ダム(群馬県みどり市)(アーカイブ)2012.09

maywind (2014年4月)

群馬県みどり市東町座間、利根川水系渡良瀬川本川上流に建設された草木ダムを紹介します。
草木ダムは、渡良瀬川沿岸の洪水防御と、主に都市部の工業・水道用水の確保、渡良瀬川沿岸地域の農業用水確保、水力発電を行うことを目的として、昭和52年3月 総工費約500億円の費用をかけて建設された多目的ダム。
今回掲載した写真は、2012年9月に撮影。
特に、ダムサイト直下から見上げた草木ダムの規模の大きさには感動しました。

ダムの形式は重力式コンクリートダムで堤高140m、堤頂長405m、総貯水容量は60500千㎥で独立行政法人 水資源機構で管理しています。
利用目的は、灌漑、洪水調整、不特定利水、工業用水、発電、上水道などで、鹿島建設・西松建設により1965年に着工し1976年に完成しました。

下は、草木ダム湖。

上は、ダム放水口上から撮った写真で、下方に見える白い建物が東発電所、その右手が東第二発電所。

上は、ダム湖百選のプレートと”草木ダム建設の碑”のモニュメント。
水源地環境センター(ダム湖百選) オフィシャルサイト

下は、草木ダムの概要と草木ダム周辺の案内。

草木ダムサイト直下には東発電所(水力発電能力は最大出力:20300KW)と東第二発電所(最大出力:240KW)があります。
下の写真右奥が東発電所、手前木造家屋が東第二発電所、ダム天端の右端に管理事務所があります。

下は、草木ダムのダムカード。
管理事務所でゲット出来ます。

独立行政法人水資源機構 草木ダム管理所 オフィシャルサイト

使用した画像は2012年9月に撮影しました。

Photo Text by T.Hiyama

松田川ダム見学ツアー (足利市松田)(アーカイブ)2016.06

maywind_604 (2016年6月)

栃木県足利市松田川ダム広場で開催された松田川ダムふれあいフェスティバルに行ってきました。
松田川ダムの見学ツアーの参加が目的でした。
午前10時30分から始まり2時間ほどダム堤体内とダムの周辺設備などを見学してきました。
松田川ダムは、普段はゲートが締まりダム天端通路も立ち入ることが出来ないので良い機会でした。
お年寄りから子供まで20人ほどが参加されていました。
松田川ダムの見学ツアーは今回初めて開催されたそうです。

ダムサイト直下にあるゲート前で主催者の挨拶とダムについての丁寧な説明があり、早速、堤体内へ。
堤高56mのダムが前面に聳え、その脇から見る松田川ダムの大きさには感動そのものでした。

ダムの堤体内に入ると長い点検用通路がどこまでも続いています。
コンクリートに囲まれた通路の壁や天井には結露ができ、自然のクーラーが程良く効いて寒いくらいです。
通路を歩いて堤体にあるエレベーターの入口まで行き、ダム天端までエレベーターで移動しました。

ダム堤体のエレベーターから降りるとそこは普段立ち入ることが出来ない天端通路。
下は、ダム堤体内の通路です。

天端通路から下流を見ると松田川ダムふれあいフェスティバルの行われているふれあい広場。
そして、常用洪水吐きの真上からはダムマニアが絶叫(ちょっとオーバー?)する光景が広がっていました。

堤頂幅は5mありそこには普段歩くことの出来ない天端通路が続いています。
下は、天端の南側から見たダム本体。

下は、天端南側の岩盤付近。

天端通路より上流を見るとまつだ湖の素晴らしい光景が広がっています。
中央の波が立っている所の奥の方には噴水がありましたが現在は壊れているそうです。

中は、常用洪水吐きの真上から見たふれあい広場。

岩盤を固定する為に打ち込まれるロックボルトは50m位との事。

ダムの南側には展望台があり松田川ダムの全景を見渡せます。

展望台の下はダム湖点検用のボート置き場があり中を見学することが出来ました。

下は、利水放流設備室の内部の様子です。
巻き上げ機械やワイヤーの太さには驚きました。

下は、床の穴から覗いた取水ゲートの様子です。

直線多重式鋼製ローラーゲートの説明版です。

ツアーの最後は、ダムサイト直下にあるふれあい広場で行われたマスのつかみ取りの様子です。
水路を網で仕切り、そこにニジマスを放流して手掴みでマスを捕っていました。
水の中でジャブジャブと子供たちのはしゃぐ姿に思わずシャッターを切ってしまいました。
ここから見上げる松田川ダムは雄大で、子供たちもダムの素晴らしさに興味を持ったのではないでしょうか。

下は、松田川ダムの諸元などが掛かれた資料です。

下は、資料と一緒に頂いた松田川ダムのダムカードです。

桜と松田川ダムPart1(足利市)(アーカイブ)2016.04.07
桜と松田川ダムPart2(足利市)(アーカイブ)2016.04.06

使用した画像は2016年6月に撮影しました。

Photo Text by T.Hiyama

渡良瀬遊水地 Part4(栃木県栃木市)(アーカイブ)2016.03

maywind_604 (2016年3月)

3月19日(土)の「渡良瀬遊水地ヨシ焼き」について(3/19AM5:54更新)
「平成28年渡良瀬遊水地ヨシ焼き」は雨のため中止となりました。
雨のため下草等も濡れてしまっていることから、3月26日(土)第2予備日に延期となります。
渡良瀬遊水地 オフィシャルサイト

渡良瀬遊水地の第二調節池南部にある第二排水門を紹介します。
ここは、昭和48年2月1日に建設された排水門です。

下は、第二排水門脇にある越流堤です。
昨年9月の豪雨ではこの越流堤をも乗り越えたそうです。

思川と渡良瀬川の合流部第2調節池の南端に位置し、渡良瀬第2調節池の洪水調節を目的として建設されました。
扉体(高さ×幅10.0m×13.2m)
門数1門
開閉方式ワイヤーロープウインチ式
昭和48年2月1日建設
丁度この日、水門の塗装工事をしており現場監督さんに登らせて欲しいと頼んだのですが、危険なためと断られました。
当たり前ですよね。でも、ここから眺める雄大な渡良瀬遊水地は素晴らしいでしょうね。

下は、小山市下生井へ抜ける道に掛かる橋から撮った第二排水門。
橋の上からはバードウオッチャーが800mmほどの望遠レンズで野鳥を狙っていました。
声を掛けると、下の木に白いモズが来るとの事、それを狙っているとの事でした。
渡良瀬遊水地は、全国でも稀な野鳥の宝庫だそうです。

渡良瀬遊水地 オフィシャルサイト
渡良瀬遊水地の地図(googlemap)

渡良瀬遊水地(2005年撮影)
堤にて・初冬
辛酸

使用した画像は2016年3月に撮影しました。

Photo Text by T.Hiyama

渡良瀬遊水地 葦焼き後(栃木市)(アーカイブ)2016.03

maywind_604 (2016年3月)

葦焼き後の渡良瀬遊水地を撮ってきました。
葦焼きは3月26日(土)に行われ、堤には大勢のカメラマンが押し掛けたそうです。
今回は第三排水門付近を撮ってみました。
堤の斜面を黄に埋め尽くした菜の花は満開を迎えていたようです。

下は、第三排水門です。

下は、第一調節池付近から見た谷中湖方面。

下右写真の奥には第一調節池の越流提が見えます。

下は、第一調節池の堤から見た第三排水門です。
手前の塔は、水位計です。

第三排水門付近から見た葦焼き後の光景です。

撮影後、時間がありましたので館林を経由して埼玉県行田市にある利根大堰に行ってきました。
利根大堰にある水資源機構の事務所でつい最近交付された利根大堰と武蔵水路のダムカードもゲットしてきました。

使用した画像は2016年3月に撮影しました。

Photo Text by T.Hiyama

渡良瀬遊水地 黄に染まる(栃木市)(アーカイブ)2016.03

maywind_604 (2016年3月)

菜の花の中の渡良瀬遊水地を撮ってきました。
野焼き前の葦原には菜の花が咲き乱れ、堤の斜面は黄色い絨毯を敷き詰めたようです。
今回は、菜の花に包まれた第三排水門を紹介します。

渡良瀬遊水地の北部に位置する第三排水門も、菜の花の馨しい匂いの中にありました。

下は、第三排水門の脇にある第三調節池の越流堤と竣工のモニュメントです。

立ち入りは禁止ですが柵越しにみる越流堤はまるで空港の滑走路です。

下は、葦原の中に立つ水位計。
遠くに第三排水門がみえます。

下は、谷中湖の北にある新赤麻橋から見た葦原。
ここは、バードウオッチングマニアが良く集まる場所らしい。
左奥に第三排水門が見えます。

閑話休題
渡良瀬遊水地へは2000年頃から写真を撮るのに通った覚えがあります。
先日、渡良瀬遊水地のある場所から一枚の写真を撮ったのだが、以前には荒涼としていた風景がまるで変っていました。
下は、2005年にモノクロフィルムで撮った写真で、レンズにレッドフィルターを付けてコントラストを強調した覚えがあります。
今でも、あの時の面影があるのは水面に見える立ち枯れていた木の株だけでした。

上は、2005年3月撮影。
下は、現在の同じ場所です。

使用した画像は2016年3月に撮影しました。

Photo Text by T.Hiyama