レザークラフト

スマフォケースの作成(袋縫い)

妻用のスマホケースを作成しました。
今までのスマホケースは、ちょっと小さく窮屈でした。
今回は、スマホと財布等がタップリと入れられるスマホケースを作成してみました。
素材は、牛革のクロム鞣しです。
サイズは、縦22cm横17cm厚み2mmです。
口止めには、マグネット金具を使いました。

上は、スマホケースの裏側です。
袋縫いで作成し、裏返しが容易なようにクロムなめしの素材で作成しました。
ちょっと表面の皺が気になりますが使い込むほどに味わいがある感じがします。
下は、スマホケースの裏側です。

下は、口部分から撮影です。
開口部分には、強度の為裏張りしてあります。
本体の裏側は革素材そのままで滑り止めを兼ねて表面処理はしていません。

開口部分のコバ仕上げには、強度を持たせるためCOVAPLUSクリアーで処理しました。
一回塗りの為見栄えが悪そうです。COVAPLUSと紙やすりで3回ぐらい処理すれば良いかな。
袋縫いの張り合わせ部分は、幅1.0cmで0.5mm位薄く削いだ革を折り返してゴムノリで接着。

妻用なので吊り下げ紐は、安価なビニール製です。
吊り下げ部品のコバ仕上げには、COVAPLUSクリアーで1回処理。

上は、縫い合わせを裏返しした接合部分です。
縫い穴のピッチは、4mmと狭く菱目穴ではなく丸ギリで開けました。
縫い糸は、余っていた細い麻糸に蝋引きして縫います。
最後に、表面をレザーコートで処理して完成です。

下は、クロム鞣し素材のカットです。(表面)

下は、裏面の縫い合わせ部分を雑に削いだ写真です。
端から幅1.0cmで縫い代を線引きします。
表面の縫い合わせ部分を紙やすりで荒らし、両面テープで仮止めします。
縫い穴のピッチを、4mmと狭く菱目穴ではなく丸ギリで開けます。
縫い終わったら両面テープを剥がしてゴムノリで本止めします。
裏返しは、開口部から丁寧に裏返していきます。

下は、吊り下げ紐の本体との取り付け部品です。

下は、革削ぎに使用した工具です。
左は、30年ほど前に購入した革削ぎですが刃が薄い(カミソリ用の刃)ので硬そうな革には向いていないようです。
右は、歯も厚く硬い革もスムーズに削げます。

Photo Text by T.Hiyama

帆布フィシングバックのリメイク

40年ほど前に買った帆布製のフィシングバックをリメイクしてみました。
フィシングバックは、私が30歳ごろ始めたフライフィシングの道具入れとして5,000円位でした。
製造メーカーは忘れてしまいましたが、ロゴがアリさんマークのLivantというバックでした。
ベージュの帆布製で濡れても良いようにビニールで内張がしてありました。

縫い方は、内縫いで前ポケットの付いたサイズ35×25×6cmでした。
蓋には革が貼ってあり大変丈夫な造りのバックでした。
リメイクする前にバックの写真を撮り忘れてしまいました。

上は、リメイクしたショルダーバックです。
サイズは、24×20×8cmのマチ付で外縫いで仕上げました。

上と下は、分解したバックを裁断してマチを付けた写真です。
経年劣化で、ビニールの裏張りが所々剥がれて浮いてしまい出来る範囲で接着補修してみました。

下は、マチ上部に革を貼ってベルトの取り付け部分を強化してみました。

下は、バックの内側に革でレターケースを取り付けてみました。
バックの蓋の裏側は、Amazonで購入した合皮補修シートを貼ってみました。

下は、外縫いの為の菱目孔合わせの為にクリップを利用してみました。

下は、蓋の留めベルトの取り付け。
本体上部前部分の補強として革を貼り付けてみました。

下は、ショルダーベルトの取り付け部分です。
マチ部分の補強として内側に合皮補修シートを貼りました。
底部分にも補強材を貼ってみました。

下は、バックの背面です。
菱目穴開けが直線で無いためか雑に見えます。
革同士なら縫いが綺麗に出来るのですが、革と帆布の縫い合わせは難しく感じます。
今回は、縫い合わせのコバに着色してコバプラスで艶出しと補強をしてみました。
縫い合わせの部分を薄い革でコバ隠しで縫い合わせれば帆布のコバの補強を兼ねて見栄えが良くなるかもしれません。

下は、バックの内側です。
綺麗に仕上がった感じがします。

仕上げに、表面の汚れを落とし、革部分にレザーコート全体に撥水スプレーを掛けて完成です。
やはり、全体的に縫いがいまいちですね。

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スマフォケースの作成

私のスマフォケースをウエットフォーミングで作成してみました。
レザークラフトを始めたころ妻のハンドバックをこの技法で作成した覚えがあります。
今回、2度目の挑戦です。

下は、ウエットフォーミングで型取りに利用した物です。
左から、押さえ枠に利用した人形ケースを壊した木片。
100均で購入したクランプ、板、発泡スチロールのレンガ(スマフォの型)全部で600円位。
黒に着色した1.5mm厚のタンニン鞣し革(A4サイズ1枚)1,000円位。

下は、革を30分ほど水に浸して柔らかくした後、発泡スチロールの型にクランプで固定して一晩乾燥。

スマフォの前部分の蓋となる型取りした乾燥後の革。
久々に挑戦した為と型が柔らかい為か革に撚れが出来てしまった。
型は、木型の方が硬くて良いかもしれません。

下は、裁断した上蓋と前蓋。
上蓋には、裏張りしてみました。
蓋の留め金具は、マグネットを使ってみました。

前蓋の裏側にはマグネットの留め金具が出ない様に裏張りしています。

裁断した革の部品をクリップで仮止めしてバランスをとります。
その後、上蓋をカットしクリアーGで接着。
周囲4mmの空きを取り、3mmの菱目打ちで穴あけします。
KINTの0.55mmの黒の縫い糸で縫いますが、菱目打ちが多少曲がっていて真直ぐには仕上がりませんでした。

下は、側面から見たスマフォケースですが、ウエットフォーミングで出来た革の撚れが気になりました。
コバ仕上げには、トコプロとコバプラスを使ってみましたが出来がイマイチでした。
もう少し、時間をかけて丁寧に下地の仕上げを見直す必要がありそうです。
自分で使うので、まあ、こんなもんかな?

ショルダー用にと、昔キャンプで使っていた細紐を利用してみました。
完成品を見ると菱目穴の曲がりと上蓋のカットのズレが気になりました。

スマフォケースの裏側です。
吊り金具は、100均で購入したナスカンです。
最後に、レザーコートを塗って最終仕上げです。
お疲れさまでした。
因みに、掛った費用はクランプなどを含めて2,000円位かな。
早速、散歩のお供にしています。

バックからミニポーチへ

古いバックからミニポーチにリメークしました。
バックは、落ち着きのあるエンジ色のクロムなめしの柔らかな革です。
妻用にと、スマフォケースにも使えるミニポーチとして作成しました。

下は、古いバックの良い所をカット分解しました。
長年丁寧に使い込み、傷もなく肌理の細かい素敵なバックでした。

バックの裏側は、布生地で袋縫いされていました。
スマフォや小物などを入れるため傷にならない様にスエード革で裏張りしてみました。

下は、ミニポーチを作成するのに必要な部品です。
ポーチのマチ部分とショルダー用の革紐を掛けるための部品を作成。
ファスナーは分解、接着剤が付いて汚れていますが見えなくなってしまうのでそのまま使います。

マチは、本体の底をアールにしましたので幅4cmのアールを付けました。
ファスナーの末端には、革を貼り付けてみました。
カットして揃った部品をクリップで仮止めしてバランスの調整です。
菱目穴に合うように微調整しながら接着剤で張り合わせていきます。
使用した接着剤は、合成ゴム系のG17とGクリヤーを使いました。

本縫いには、KINTの茶0.65mmを使用しました。
直線縫いは綺麗に揃っていますが、底のカーブの部分は不慣れなせいか良く縫えていません。
ショルダーベルト用の丸環を付けた部品は、下の方に付けてしまったのでスマフォなどを入れた場合重みでひっくり返る可能性がありました。

下は、本体にファスナーを付けましたがファスナーの両端の取り付け部分は、折り返し縫いで頑丈にしてあります。
縫いも全体的に綺麗に仕上がっていますので満足です。

下は、左からトコ面の仕上げ剤トコプロ、コバ仕上げ剤のコバプラス(クリアー光沢)、革の仕上げ剤レザーコートです。
今回、コバ仕上げ剤コバプラスを使いましたが革のコバ面の仕上げが雑でしたので綺麗に仕上げることが出来ませんでした。
特に柔らかい素材のクロムなめしでしたので硬さのあるタンニンなめしの様にはいきませんでした。

下は、ショルダー用の革紐と引っかけ金具です。
革紐は、茶に着色してあります。

下は、完成したミニポーチです。
仕上がりサイズは、分解した良さそうな部分からのリメイクで幅18cm・高さ12cm・マチ4cm。
リメイクですのでファスナー部分に汚れが残ってしまいました。
費用は今までの残り革を利用しましたので、部材の費用は500円位。
早速、妻は使っているようです。
気に入って貰えれば嬉しいのですが?


母のハンドバックから長財布へ(アーカイブ)

母が長年愛用していた遺品であるハンドバックから長財布に再生してみました。
嫁いだ娘が是非お婆ちゃんの形見として使いたいというので長財布にしてみました。

分解から再生までを紹介したいと思います。
素人のレザークラフトなので雑な仕上げの部分があると思います。

上は、母が長年愛用していた遺品のハンドバックです。
素材は、牛革に爬虫類(多分トカゲ?)の革を貼り付けた品のあるバックです。

姉たちに譲ろうかと思いましたが、貰い手がなくそのまま仕舞って在りました。
下は、留め金部分などを外したハンドバックです。

本体の大きい革が2枚、マチ部分2枚に分解しました。
長財布の出来上がりの寸法を測ると、大きい革1枚だけで作れそうです。

柄的に良い部分を切り取り、柔らかい牛革の裏革を本体に張り付けました。
ここで問題が、本体の革に膨らみを持たせるため革スキの筋が数本入っていました。

仕方が無く、筋を平らにする為に水に漬けて筋部分を伸ばしてみました。
しかし、これが思わね結果に。

本体の表面に張られた爬虫類の革が裁断面から剥がれてきたのです。
剥がれた部分を接着剤で処理したのですが、完成後使い込んでいて剥がれてこないか心配です。

下は、裁断したパーツを組み合わせた写真です。
財布の留めは、マグネットにしてみました。

中央には、希望通りの小銭入れを付けてみました。
右は、財布の表側です。

お札を入れられるようにマチを付けてみました。
小銭入れの裏は伸びが効く柔らかい革を使いました。

蓋の裏側には、カード類が入るようにしてみました。
これで、結構収納できると思います。

小銭入れの留めはボタン止めにしました。
菱目打ちで張り合わせる縫いの部分を全て開け麻糸で縫います。

私の不得意なコバ部分は細かい紙ヤスリで仕上げ、トコノールを数回塗ります。
コバにテカリを出すため手作りの竹へらの表面で手触りよく滑らかに仕上げてみました。

最後に表面をレザーコートを塗って完成です。
ハンドバックの取っ手の取り付け部分の穴は同じ革で埋めてみました。

残りの大きな革が一枚あるので、妻用に免許証入れを作る予定です。

撮影日 2022年2月 6日
投稿日 2022年2月 6日

キーストラップの作成

余り革を利用してキーストラップを作成してみました。
今までに作成したクラフト作品のカットした余りの革が沢山残っているが、殆どが利用できない。
そこで、小さい余り革で作成できる小物を作ってみました。

上の2点が今回作成したキーストラップです。
下は、今回利用した余り革です。
帯に短し襷に長しの状態で、結局はストラップが最適かと思い作成しました。

下は、今回作成に利用した工具です。
今までに集めた工具の中から数点だけ使いました。
左から2番目はヘリ削ぎです。
クリップは接着の留め具に使いました。
因みに、左から1番目の革包丁はホームセンターで買った安い金属ヘラを研いで使っています。
専用の革包丁は値段が高いので代用です。

趣味の小部屋ブログ開設

趣味の小部屋ブログを開設しました。

下の記事は、2021年6月に旧Maywindのつぶやき(現在は閉鎖中)で紹介した最初のレザークラフトに関する記事です。
以前、旧Maywindのつぶやきで紹介したお気に入りのレザークラフト記事を新たに開設したブログ「趣味の小部屋」で、今までに作成したお気に入りのレザークラフト作品を紹介したいと思います。

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30年前に本を片手に独学で覚えたレザークラフトでした。
押入れの奥を探すとレザークラフトの工具や染料、使い残しのレザーがたくさん出てきました。

工具類は、埃を被ったプラスチックケースに錆もせずそっくりと保管されていました。

また、染料なども別のプラチックケースにたくさん詰まっていてこれも十分使えそうです。

手縫いの為のレザークラフト用の縫い針や糸類もたくさん出てきました。

そして、本命の革があるかどうかが気がかりでした。
押入れの天袋の奥の方には、新聞紙に包まれたナメシ革と使い残した革がたくさん出てきました。
変色もカビも無く、これから始めるレザークラフトを何も買うことなく始められそうです。

これらのグッズをこれから揃えようとすると結構な金額になると思います。
先ずは、100円ショップで買ったスマホケースをバラバラに分解してケースの型紙制作から始めようと思います。

多分、大丈夫であろうと思いますがスマホケースの完成までをご紹介して行きたいと思います。

※ 2021年6月に旧Maywindのつぶやき(現在は閉鎖中)で紹介