天狗の湯(那須町北温泉)2014.10

栃木県那須郡那須町湯本の北温泉を紹介します。北温泉は那須湯本でも一番奥まった谷間にあります。
ここには、駒止の滝の駐車場と整備された展望台がありこの日も駐車場は満杯多くの観光客が来ておりました。

北温泉には大丸温泉の駐車場から甲子温泉に抜ける296号道路から途中左折して駒止の滝の駐車場に入ります。そして、ここから400mほど山道を下った所に一軒宿の北温泉があります。

私も、40年ほど前北温泉には来たことがありますが、その当時温泉には興味が無く、山歩きに凝っていて確か三本槍岳から赤面山の裾をから北温泉に抜けた覚えがあります。その時の赤面山の紅葉が素晴らしかったのを覚えております。
北温泉は40数年前とほとんど変わりない温泉湯治場の原風景でした。

建物内部は昔のまま。全てがアンティーク調に包まれていました。
この、ひなびた雰囲気を撮ろうと大きい三脚を構えて施設内を撮っておられて方もおりました。(羨ましかった)
帳場で入浴料700円を支払いまずは天狗の湯へ直行。天狗の湯は北温泉のメイン。ちょっと狭い浴場には天狗様の面が3体掲げられ、ランプに浮かび上がる様は異様な雰囲気。
天狗の湯は、飲泉も出来るため混浴の浴場です。この時も女性が入っていましたよ。

下は、別の場所にある川原の湯、余笹川の源流の流れを見ながら湯量豊富な露天風呂、打たせ湯を満喫することが出来ます。紅葉の最盛期は素晴らしいでしょうね。

下は相の湯、温泉プールの北側にあり昔の風情が残る浴場です。
全面が古い板張りで、今は女湯と男湯に分かれているので安心して湯あみ出来ます。

泉質は、単純温泉・弱食塩・鉄泉。原泉掛け流し。
泉温は、41℃位かな。
効能は、婦人病・痔疾・神経痛・胃腸病・不妊症・冷え性など。
日帰り温泉入浴料は、大人700円、子供400円。
入浴時間は、AM8:30~PM4:30。
露天風呂ではバスタオル着用も可能。内湯はダメ。
詳しくは北温泉のオフィシャルサイトで。

下が北温泉で有名な泳げる温泉プール。広さは15m×10m満々と満たされた湯量豊富な温泉がダイナミックですね。
女将さんから、温泉プールに入るにはタオルで隠すか露出しないようにと助言がありました。しかし、この時プール脇のベンチに女性が数人居ましたので残念ながら入る勇気がありませんでした。でも人目を気にせずダイナミックに入りたいですね。(道路からは丸見えですよ)
余談ですが、以前、BSテレビの温泉番組で清水国明さんがここで湯しぶきを上げて入っている様子が印象的でしたね。

※ 2014年10月の取材ですので最新の情報をご確認下さい。

北温泉 オフィシャルサイト
栃木県那須郡那須町湯本151
TEL 0287-76-2008

四季の湯(日光市黒部)をリベンジ

栃木県日光市黒部地区にある日帰り温泉施設「四季の湯」を紹介します。
四季の湯は、何度か浸かっていますが最高の泉質の源泉かけ流しが魅力です。
今回は、日光市霧降に在住の甥っ子に案内されてのんびりと天然温泉を堪能してきました。
前回、紹介した2015年11月3日から10年ぶりのリベンジですが、施設などはそのままでした。

四季の湯は、川治温泉から県道23号線を川俣湖方面に向かい、湯西川へ抜ける県道294号線の角にあります。
入り口の右手に受付があり、その奥は無料休憩所となっています。

浴場は結構広い露天風呂が二つあり、深緑の山々を前方に見ながら湯浴みできます。
しかし、洗い場が2カ所しかありませんが露天風呂を堪能するには十分です。

泉質は、アルカリ性低張性高温泉。
温泉は、無色透明の奇麗な湯です。硫黄臭が微小にあります。
泉温は、48.9℃です。
天然温泉100%の源泉掛け流し、加温・加水・循環無し。
効能は、神経痛・筋肉痛・関節痛・慢性消化器病など。
入浴料金は、大人 700円 小学生以下300円。
営業時間は、8:00~21:00

露天風呂から眺めた深緑に包まれた黒部の山々。
四季の湯の下には鬼怒川を堰き止めた黒部ダムがあります。
写真は、露天風呂から眺めた土呂部ダムからの導水管です。
太い導水管の下には発電所がありここで発電されています。

四季の湯 オフィシャルサイト
栃木県日光市黒部21
TEL:0288-97-1500:0288-97-1269

四季の湯(日光市黒部)(2015.11.03)

栃木県日光市黒部地区にある日帰り温泉施設”四季の湯”を紹介します。
四季の湯は、川治温泉から県道23号線を川俣湖方面に向かい、湯西川へ抜ける県道294号線の角にあります。

お蕎麦屋さんの裏に数台止まれる駐車場があります。
入り口の右手に受付があり、その奥は無料休憩所となっています。

脱衣所は広くて良いのですが洗面所は無かった様な気がします。

浴場は結構広い露天風呂が二つあり、色付始めた山々を前方に見ながら湯浴みできます。
しかし、洗い場が2カ所しかありませんが露天風呂を堪能するには十分です。

泉質は、アルカリ性低張性高温泉。
温泉は、無色透明の奇麗な湯です。硫黄臭が微小にあります。
泉温は、48.9℃です。
天然温泉100%の源泉掛け流し、加温・加水・循環無し。
効能は、神経痛・筋肉痛・関節痛・慢性消化器病など。
入浴料金は、大人 500円 小学生以下300円。
営業時間は、8:00~21:00

上左は、大きい露天風呂の湯口と洗い場。右は、小さい露天風呂の湯口。
下は、露天風呂からの色付き始めた山々。(紅葉にはちょっと早かったかな)
でも、最盛期には山々を彩る素晴らしい紅葉が堪能できるのではないでしょうか。

四季の湯 オフィシャルサイト
栃木県日光市黒部21
TEL:0288-97-1500:0288-97-1269

追記。

四季の湯は、黒部ダムと土呂部ダムを撮った帰りに寄ったのですが、ここからは黒部ダムを望むことが出来ました。
下は、黒部ダムの本体です。とても素晴らしいですよ。

 

休暇村日光湯元(日光市湯元)

栃木県日光市湯元にある休暇村日光湯元を紹介します。
ここは、湯の湖の辺にある宿泊施設ですが、立ち寄り湯もすることが出来ます。
休暇村は、日本の景色を代表する国定公園などにあるリゾートホテルで全国に37ヵ所あります。
栃木県では、日光湯元と那須にあります。

玄関を入ると広々としたロビー、そこには大きなマントルピースがありました。
日帰り温泉も可能です。

ここは、奈良時代(788年)に日光を開山した勝道上人により発見されたという日光湯元温泉が源泉です。
源泉名は、奥日光開発(株)5号・6号混合泉
泉質は、含硫黄・カルシウム・ナトリウム・硫酸塩・炭酸水素塩化物温泉(硫化水素型)(中低張性高温泉)。
温泉の効能は、神経痛・慢性消化器病・慢性皮膚病・慢性婦人病・高血圧症、疲労回復など。
泉温は、61.4度。浴槽の湯は41℃位に温度調整、長湯が出来そうな湯でした。
循環・消毒なしの源泉掛け流し。
入浴時間 12:30~16:00(最終受付14:30)
料金 大人1,200円 4歳~小学生600円

外から見たレストラン。
私も以前食事をしましたが大きい窓からみえる自然の中での食事は素晴らしいですよ。
食事の後の散策は最高です。


休暇村日光湯元 オフィシャルサイト

もみじの湯(塩原温泉)

栃木県那須塩原市塩原温泉古町にある共同浴場”もみじの湯”を紹介します。(因みに混浴です。)
もみじの湯は、古町にある塩原温泉観光協会のある塩原もの語り館の向き合いにあります。
もの語り館の駐車場から箒川に掛かる紅の吊橋を渡り、突き当りを右手に曲がると”もみじの湯”があります。

浴槽は2か所に分かれており、手前には湯口から源泉が流れ込んでおり泉温は42℃位。
奥の浴槽の泉温は、40℃位。長湯するには良いかも。
気になる泉質は、ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉、口に含んだ感じは無味、無臭。
入浴料金は100円です。料金筒に投入すればOK。

もみじの湯は遊歩道のすぐ脇にあり、時折、遊歩道を散策する観光客が覗き込みます。
でも、目隠しの塀が設置されてはいますが浴槽内は丸見え。
しかし、もみじの湯の名前だけあって浴槽から見る紅葉の光景には何故か癒されます。

対岸のもの語り館に飾られた色鮮やかな和傘から見たもみじの湯です。

日帰り温泉in栃木の再編

今まで訪れた栃木県内の日帰り温泉施設を再編したいと思います。
再編には私の独断と偏見でお気に入りの温泉施設を再編して紹介したいと思います。

写真などは今までの画像を使い、温泉効能などのデータはなるべく最新の情報で紹介したいと思います。