那須温泉

旅館 山快(那須温泉湯本)2016.8(アーカイブ)

maywind_604 (2016年8月)

栃木県那須湯本にある旅館 山快を紹介します。
旅館 山快は那須湯本温泉街の温泉神社の手前にある温泉旅館です。
部屋数は10室と少なく、行き届いたおもてなしが味わえる家庭的な雰囲気の温泉宿です。

上は、ロビー。下は、フロントです。
今回、お・も・て那須手形を使い無料で入浴できました。

下は、脱衣場の様子です。

洗面所は狭いながらも十分な設備です。

チェックイン前の昼頃で入浴客は誰も居ず私一人の貸し切り状態でした。
この時間は殆ど入浴客が無くのんびりと気兼ねなく湯あみが堪能できます。

泉質は、含硫黄-カルシウムー硫酸塩・塩化物温泉(硫化水素型)(酸性低張性高温泉)
泉温は68.4度、浴槽内の温度は41度位。
加温、消毒なしの源泉掛け流し温泉です。
臭いは硫黄臭。口に含むと苦みがありました。
温泉は、鹿の湯・行人の湯との混合温泉が源泉だそうです。
効能は、神経痛 くじき 切り傷 筋肉痛 慢性消化器病 慢性皮膚病 
関節痛 痔疾 慢性婦人病五十肩 冷え性 動脈硬化症  運動麻痺 病後回復期
高血圧症 関節のこわばり 疲労回復  糖尿病 うちみ 健康増進など。

上は、一番奥の浴槽。乳白色の硫黄泉です。

下は、小さい温泉ながらも打たせ湯があります。
座って打たせ湯を受けると何故か肩こりも緩和されます。

上は、かぶり湯。
かぶり湯の説明には、置いてある柄杓で頭で50~100回掛けると効能があるという。

下は、寝湯。
これも、こじんまりとした浴室では自慢出来そう。
のんびり浸かって寝っころばって堪能出来ます。

下は、温泉成分表。
よく見ると、美肌に効果のあるメタケイ酸が225.5と数値が高い。

下は、とちぎにごり湯の会のパンフレット。

旅館 山快 オフィシャルサイト
栃木県那須郡那須町湯本22
TEL 0287-76-3070

※ 撮影日 2016年8月
※ 温泉情報が古い可能性がありますので最新の情報をご確認ください。

Photo Text by T.Hiyama

小鹿の湯(那須町湯本温泉)2014.04(アーカイブ)

maywind (2014年4月)

栃木県那須町湯本温泉の”小鹿の湯”を紹介します。
ここは、那須温泉の元祖的存在で全国的に有名な”鹿の湯”から源泉を引いています。
鹿の湯の駐車場に車を置いて鹿の湯に入ろうと思っていたのですが、平日にも関わらず入浴客が多いので入浴は諦めました。
その様な訳で、以前、友人に聞いた”小鹿の湯”に入ってきました。
鹿の湯からは300mほど坂を降りた所で”はなやホテル”が日帰り温泉施設として運営しています。

上が小鹿の湯の入り口で、はなやホテルの脇から階段を降りた所にありました。
受付で入浴料500円を支払い、早速入ってみました。
男湯ののれんを潜り中に入ると全面板張りの脱衣所がありました。
入浴客は私を含めて3人。写真を撮るにはチョット待たなければならないかな~。
暫くして一人が出てきた。ちょっと浴場を覗いてみる。
誰も居ない。多分、もう一人は露天風呂に行ったのだろう。
早速、タオルを携えて内湯を撮影。下3枚がその様子です。

浴室の中は窓がなく薄暗い。
天井の吹き抜けと壁に設置された淡い照明だけ。
これぞ温泉場と言う風情がある。(下写真)
洗い場には、カランとシャワーがあるが石鹸やシャンプーなどは置いていない。
上の写真の左側に露天風呂の入り口がある。

露天の浴室に入ると、小さな浴槽が一つ。
周りは板張り、浴槽には瑠璃色の源泉が満たされていた。
湯温は41度位、丁度良い湯加減だ。

内湯に戻ると老人が一人だけ入っていた。
聞くと黒磯から来たそうだ。何となくレピターらしくもみえる。
30分ほど湯浴みしながら老人と話し込んでしまった。
もう十数年来ているらしいが、湯温が低いので鹿の湯より好んでここに来ているとの事。
やはり、長湯するには良いらしい。

浴槽の前には、2本の打たせ湯が設置されいる。
この心配りが何とも言えない。

泉質は、単純酸性硫黄泉(硫化水素型)
泉温は57.2度、浴槽注ぎ口の温度は44.9度、浴槽内の温度は41度位。
加温、消毒なしの源泉掛け流し温泉です。
臭いは硫黄臭。
小鹿の湯の温泉は、鹿の湯・行人の湯との混合温泉が源泉だそうです。
効能は、神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・慢性消化器疾患・痔病など。
また、きりきず・やけど・慢性皮膚病・慢性婦人病・虚弱児童・糖尿病。
入浴料 400円
営業時間 AM9:00~PM9:00

はなやホテル
栃木県那須郡那須町湯本77
TEL: 0287-76-2333

※ 温泉情報が古い可能性がありますので最新の情報をご確認ください。

Photo Text by T.Hiyama

鹿の湯界隈 那須町湯本 2014.04(アーカイブ)

maywind (2014年4月)

小鹿の湯へ行ったついでに鹿の湯界隈をぶらつきながら写真を撮ってきました。
今回、温泉を撮るつもりで行ったのでコンデジのみで一眼レフデジカメを忘れてきてしまいました。
その様な訳で、今回の風景写真はコンデジで撮影した写真です。
一眼レフデジカメ(ニコンD3200)ならもう少し良い写真が撮れたのですが?

上と下の写真は、鹿の湯の全景です。(上は下流から、下は上流からの撮影)

下は、湯本温泉の源泉井戸、前回紹介した小鹿の湯はここから引いているのでしょうか。

下の碑は、安政5年(西暦1858年)6月14日に起きた山津波の山津波の碑と追悼の碑。
「湯本は、安政年間までは現在の”鹿の湯”を中心として集落がありましたが、安政5年(西暦1858年)6月14日の夜降り続いた長雨の為、崖崩れによる山津波が集落を襲い家屋前戸損傷又は流失し、18名の犠牲者がでる悲惨な災害が起こりました。
罹災後(50年後)慰霊のため有志によりこの碑を建立したものです。 
那須町商工会湯本支部」(山津波の碑の案内板より)

下の写真6枚は、小鹿の湯に行くまでに撮ったスナップ写真です。
今まで、温泉は日帰りでただ湯に浸かるだけでしたが、こうしてカメラをぶら下げて温泉地界隈をぶらつきながらスナップするのも良いものですね。新しい発見があるかも知れません。
下の写真にもあるように廃業した温泉旅館の廃墟が何件か見られました。
何処の温泉場に行っても見られますが、何となく寂しいですよね。

下の写真3枚は滝の湯ですが、ここはこの地区の組合員専用の共同浴場で一見の日帰り入浴は出来ないそうです。
但し、組合員の経営する宿に宿泊すれば利用することが出来るそうです。

下は、奥の細道で那須湯本を訪れた時に宿泊した宿泊地跡の案内です。
那須湯本には旧暦の元禄2年(1689年)4月18日から4月20日新暦の6月5日から6月7日まで滞在したようです。
芭蕉と曾良は、当時の鹿の湯で旅の疲れを癒したのかも知れませんね。
栃木県内の奥の細道については私のサブサイト”奥の細道in栃木”でも紹介しております。(現在閉鎖中)

鹿の湯 オフィシャルサイト
栃木県那須郡那須町湯本181 TEL:0287-76-3098

取材・撮影日 2014年04月

Photo Text by T.Hiyama

雲海閣(那須湯本温泉) 2014.04(アーカイブ)

maywind (2014年4月)

栃木県那須町那須湯本にある雲海閣を紹介します。
雲海閣は那須湯本の喜久屋旅館の裏手の方にあります。
初めて行く温泉で分かり難かったので、県営駐車場の真向かいにある那須高原観光案内所那須温泉旅館共同組合の事務所で聞いてから行ってみました。
見るからに駐車場は狭く、玄関に入ると何故かタイムスリップしたような雰囲気です。

フロントで入浴料400円を払うと浴場に案内してくれました。
ガラス戸を開け階段を降りると何故か異様な雰囲気。
明かりの燈った薄暗い廊下を真っ直ぐに進む。まるで洞窟の中を歩いている感じ。(下写真)
突き当たると今度は木造の古びた急な階段が下の方までずーっと続いている。(下写真)
窓から右手を見ると、廃業した旅館の廃墟が異様にみえる。

薄暗い急な階段を降りると急に明るくなり、左手に男湯と女湯の入り口がありました。(下)
手前の男湯に入るとかなり年季の入った脱衣所がある。棚に脱衣かごがあるだけでとてもシンプルだ。

浴場に入ると全面板張りの床の中に2つの浴槽があり、瑠璃色の湯が満々と溜められている。(下)
真ん中にある仕切りからは左右に天然温泉が注ぎ込まれていました。(下)
ここには、体を洗うためのカランやシャワーなどは一切無い。
黄色い洗い桶(ケロリン桶)が数個あるだけ。この雰囲気とてもいいですね~。
このケロリン桶、古い温泉場にはよく置いてありますよね~。
これが昔ながらの温泉場・温泉湯治場というものでしょうか。
出来るのなら、いつまでも残してもらいたいものですね。
もう一度、是非行きたい温泉です。

泉質は、含硫黄ーカルシウムー硫酸塩・塩化物温泉(硫化水素型)(酸性低張性高温泉)
泉温は64.8度、浴槽内の温度は右手の浴槽が41度位、左手が43度位(備え付けの寒暖計より)
しかし、私の体感としては2~3度位高いかな。長く入っていられませんでした。
加温、加水、消毒なしの源泉掛け流し温泉です。
温泉を口に含むと若干の塩味、臭いは当然硫黄臭。
雲海閣の温泉は、元湯にある有名な鹿の湯と奥の沢との混合温泉が源泉だそうです。
何時も混んでいる鹿の湯に入る必要もないかな。
効能は、神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・慢性消化器疾患・痔病など。
また、きりきず・やけど・慢性皮膚病・慢性婦人病・虚弱児童・糖尿病。
営業時間 AM9:00~PM8:00
入浴料 400円(最新の情報でご確認ください)

下は、浴場の入り口。

下は、浴槽に唯一ある水道(お湯を埋めるため)

下は、温泉成分表。

雲海閣
栃木県那須郡那須町湯本33
TEL 0287-76-2016

閑話休題。
この日は天候も良く那須岳の麓まで行って来ました。
道路には雪もほとんどなく、峠の茶屋駐車場には冬山に登る登山客が数人おりました。
中央に聳える残雪の朝日岳の雄姿には感動しました。
朝日岳は標高1896mの岩山で山容から「ニセ穂高」とか「那須穂高」とも言われています。
私も25年ほど前、息子と一緒に茶臼岳、朝日岳、三本槍岳、大峠から三斗小屋温泉を経由して那須連山を縦走した覚えがあります。
この時、三斗小屋温泉の大黒屋煙草屋がありましたが温泉に入る気力はありませんでした。
今考えると、この時温泉に入ってくれば良かったな~。
現在は、日帰り温泉は不可能だそうです。温泉に入るとすれば宿泊するほか無いが、今じゃ無理でしょ。
下は、峠の茶屋から見た朝日岳と、恋人の聖地から見た那須連山。

下は恋人の聖地のモニュメント。

Photo Text by T.Hiyama

 

喜楽旅館(老松温泉)那須町 2015.12.26(アーカイブ)

栃木県那須郡那須町湯本の老松温泉の喜楽旅館を紹介します。

喜楽旅館は、国道17号線(那須街道)を北に向かい那須郵便局手前の湯川に掛かる橋の手前を右手に入った突き当りにあります。旅館の100m手前に駐車場がありますので車を置いてそこから歩いて行きます。(車では通り抜け出来ないみたいです。)

細い道を歩いて行くと左手下に旅館の屋根が見え、その奥の右手に事務所らしき建物がありそこで入浴料500円を払います。

温泉の入り口は事務所の向き合いにあり、そこからスリッパに履き替えて階段下の浴場へと向かいます。

旅館の入り口に掲げられた看板。踊り場のある木製の周り階段。
浴場手前に置かれた洗面台。
浴場への廊下、奥には客間があるみたいです。
浴場の入り口と脱衣場。

お客様が少ないせいか、今回は奥の浴槽のみ湯が張られていました。
湯口にコップが置いてあるということは、飲泉が出来る事ですね。

湯が張られていない浴槽の内部です。
浴室内は全て無垢の木材を使っていて年輪を感じます。
木枠には長年使った証が深く刻まれていました。

帰り際、ご主人に声を掛けると自家源泉を見せてくれました。
10段ほどの狭い石段を降りると右手に源泉がありました。
源泉からは地下道にホースを通して浴場まで引いているみたいです。

泉質は、アルカリ性硫黄泉。
温泉は、自家源泉掛け流し乳白色の硫黄泉で硫黄臭があります(それほど酷くない匂い)。
浴槽の湯温は41℃位で長湯するには最適です。
飲泉ができ、特に胃腸病に良いみたいです。糖尿病にも良いらしいですよ。
コップが置いてあったので飲んでみましたが硫黄泉特有の渋みを感じました。
日帰り入浴料金は、 500円(大人)300円(子供)。
営業時間は、8:00~20:00。

崩れ落ちてしまった木造の客間、かな?
旅館脇にひっそりと建っていた石仏。何となく寂しそうです。
喜楽旅館の全景。左奥には廃墟となったホテル跡がみえます。
駐車場にある記念碑かな。那須の珍湯と刻まれていますね。
でも、何が珍湯なのかな?

喜楽旅館(老松温泉)
栃木県那須郡那須町湯本181

編集後記
宿のご主人とちょっと話してみたのですが、やはりネットでも話題になっているように近いうちに廃業を考えているようですね。
崩れに任せた建物などをみても、その様子が見て取れますね。でも残念。
珍湯と言うぐらいに体にも良い評判の温泉ですからこれからも続けて頂きたいのですが。
でも、深刻なご事情があるみたいですね。
全国的にも評判の良い温泉なので、テレビなどのマスコミからも取材の依頼があるそうですよ。
那須温泉の湯本でも休業や廃業が多くなり、昔の華やかな温泉場というイメージがなくなってきていますね。
これも時代の流れ、仕方がないのでしょうね。
ここから、上の方に上がると有名な鹿の湯があります。何時行っても混んでいるのでまだ浸ったことがありません。

※ 画像・データは、2015年12月に撮影したものです。
2025年9月現在、喜楽旅館(老松温泉)は廃業されています。

取材・撮影日 2014年06月03日
2015年12月26日


天狗の湯(那須町北温泉)2014.10

栃木県那須郡那須町湯本の北温泉を紹介します。北温泉は那須湯本でも一番奥まった谷間にあります。
ここには、駒止の滝の駐車場と整備された展望台がありこの日も駐車場は満杯多くの観光客が来ておりました。

北温泉には大丸温泉の駐車場から甲子温泉に抜ける296号道路から途中左折して駒止の滝の駐車場に入ります。そして、ここから400mほど山道を下った所に一軒宿の北温泉があります。

私も、40年ほど前北温泉には来たことがありますが、その当時温泉には興味が無く、山歩きに凝っていて確か三本槍岳から赤面山の裾をから北温泉に抜けた覚えがあります。その時の赤面山の紅葉が素晴らしかったのを覚えております。
北温泉は40数年前とほとんど変わりない温泉湯治場の原風景でした。

建物内部は昔のまま。全てがアンティーク調に包まれていました。
この、ひなびた雰囲気を撮ろうと大きい三脚を構えて施設内を撮っておられて方もおりました。(羨ましかった)
帳場で入浴料700円を支払いまずは天狗の湯へ直行。天狗の湯は北温泉のメイン。ちょっと狭い浴場には天狗様の面が3体掲げられ、ランプに浮かび上がる様は異様な雰囲気。
天狗の湯は、飲泉も出来るため混浴の浴場です。この時も女性が入っていましたよ。

下は、別の場所にある川原の湯、余笹川の源流の流れを見ながら湯量豊富な露天風呂、打たせ湯を満喫することが出来ます。紅葉の最盛期は素晴らしいでしょうね。

下は相の湯、温泉プールの北側にあり昔の風情が残る浴場です。
全面が古い板張りで、今は女湯と男湯に分かれているので安心して湯あみ出来ます。

泉質は、単純温泉・弱食塩・鉄泉。原泉掛け流し。
泉温は、41℃位かな。
効能は、婦人病・痔疾・神経痛・胃腸病・不妊症・冷え性など。
日帰り温泉入浴料は、大人700円、子供400円。
入浴時間は、AM8:30~PM4:30。
露天風呂ではバスタオル着用も可能。内湯はダメ。
詳しくは北温泉のオフィシャルサイトで。

下が北温泉で有名な泳げる温泉プール。広さは15m×10m満々と満たされた湯量豊富な温泉がダイナミックですね。
女将さんから、温泉プールに入るにはタオルで隠すか露出しないようにと助言がありました。しかし、この時プール脇のベンチに女性が数人居ましたので残念ながら入る勇気がありませんでした。でも人目を気にせずダイナミックに入りたいですね。(道路からは丸見えですよ)
余談ですが、以前、BSテレビの温泉番組で清水国明さんがここで湯しぶきを上げて入っている様子が印象的でしたね。

※ 2014年10月の取材ですので最新の情報をご確認下さい。

北温泉 オフィシャルサイト
栃木県那須郡那須町湯本151
TEL 0287-76-2008