写真

ダム見学会の想い出(深山ダム)

師走に入り早いもので、今年も残り2週間となってしまった。
齢75を過ぎて、毎日毎日が矢の如くに足早に過ぎてゆく。
1年間の溜まった埃を払おうと、久々に物置の掃除をしてみた。
物置にある茶箪笥の引き出しを開けてみると懐かしい物が出てきた。

誇りに塗れたビニール袋の中にダム見学会の記念に頂いた物が3点入っていた。
2016年7月に栃木県那須塩原市にある深山ダムで一般公開された時に頂いた記念品です。
ペットボトルに入った那須深山の水、ダムの遮水ゴムパッキンの切れ端とボルトナット、深山ダムの刻印が刻まれた木片です。

下は、その時頂いた遮水ゴムパッキンの切れ端とボルトナットです。
ゴムパッキンの厚みは約2㎝の硬いゴム製、ボルトは太さ1.5cmです。
これでダム躯体からの水漏れを防ぐのかもしれません。

下は、2016年7月に一般公開された深山ダムのラジアルゲートです。
この時の見学会の様子は下のURLで確認することが出来ます。
深山ダム現地見学会(那須塩原市)2016.7.26

下は、深山ダムではありませんが、東荒川ダムで戴いたダム建設における試験コアの残骸です。
花崗岩かな?
※ ダム建設における試験コアとは、主に地盤調査やコンクリートの品質管理のために採取される円柱状の試料を指します。
これらのコアを用いて様々な試験が行われ、ダムの安全性や耐久性が評価されます。
左、直径5cm 右、直径3.3cm。

栃木県には、現在30基以上のダムがあります。
新しいダムとしては、栃木県日光市湯西川温泉地区、一級河川・利根川水系湯西川に建設された湯西川ダムです。
そして、南摩ダムが一番新しく栃木県鹿沼市の南摩川に現在建設中です。
南摩ダム・思川開発建設所

また、私が200には、現在30基以上のダムがあります。新しいダムとしては、栃木県日光市湯西川温泉地区、一級河川・利根川水系湯西川に建設された湯西川ダムです。そして、南摩ダムが一番新しく栃木県鹿沼市の南摩川に現在建設中です。
南摩ダムは、私が2004年より撮り綴ったブログなども公開しております。

南摩ダムにて2025
風のつぶやき(上南摩にて)
五月の風(メインサイト)

レザークラフト紹介ブログ開設

レザークラフト紹介ブログを開設しました。

下の記事は、2021年6月に旧Maywindのつぶやき(現在は閉鎖中)で紹介した最初のレザークラフトに関する記事です。
随時、以前紹介したお気に入りのレザークラフト記事を新たに開設したレザークラフト紹介ブログ「趣味の小部屋」で今までに作成したお気に入りの作品と共に紹介したいと思います。

ーーーーーーーーー

最近、スマホを買い替えました。
バッテリーのヘタリや起動が遅くなってしまってイライラ解消のため。

新品では高そうなので昨年発売されたGalakxy A21の中古品をネットでゲットしましたが、安い割には傷もなくかなりの良品でした。

最初、スマホ保護の為、取敢えず100円ショップで手帳型のケースをゲットしましたが、安いだけに手に馴染まない。

そこで思いついたのが、30年前に本を片手に独学で覚えたレザークラフトでした。
押入れの奥を探すとレザークラフトの工具や染料、使い残しのレザーがたくさん出てきました。

工具類は、埃を被ったプラスチックケースに錆もせずそっくりと保管されていました。

また、染料なども別のプラチックケースにたくさん詰まっていてこれも十分使えそうです。

手縫いの為のレザークラフト用の縫い針や糸類もたくさん出てきました。

そして、本命の革があるかどうかが気がかりでした。
押入れの天袋の奥の方には、新聞紙に包まれたナメシ革と使い残した革がたくさん出てきました。
変色もカビも無く、これから始めるレザークラフトを何も買うことなく始められそうです。

これらのグッズをこれから揃えようとすると結構な金額になると思います。
先ずは、100円ショップで買ったスマホケースをバラバラに分解してケースの型紙制作から始めようと思います。

多分、大丈夫であろうと思いますがスマホケースの完成までをご紹介して行きたいと思います。

レザークラフト&十五夜

レザークラフトを趣味として見よう見まねで始めてから、今までに40個から50個ほど作成した。
今、手元に残っているのは5個ほど、殆どはお世話になった知り合いや友人にあげてしまった。
私としての喜びは雑ながらも頑丈に丁寧に愛情を込めた手造りの良さを褒めて頂いたことに尽きる。
造るたびに、何とか上達したように感じる今日この頃。

最近は、お世話になっている友人のご夫婦にカードケースとコインケースをプレゼントした事かな。
写真は、カードが20枚ほど入り奥様にと、下は小さなコイン入れをご主人にと思い造ってみました。
喜んで頂けたのが私の最上の喜びでもある。
そして昨日、お届けしました。

道すがら、刈り終えた田んぼにはひこばえが生え揃っている。
川岸に目をやると、真っ赤な彼岸花とススキが秋風に微かに揺れ動いている。
そういえば、今日10月5日は十五夜である。
例年にない今年の異常な暑さも峠を越えて、何とか秋を感じる季節となった。

帰りがけに、毎年コメを頂いている農家の友人宅に寄ってみた。
コンバインがなく刈り入れに出ているのか友人は不在であった。
今年の異常なまでのコメの値上げの動きでも聞こうかと思っていたのだが。
庭を覗いてみると、まだ青い実の柿の枝には十五夜で子供たちが使う藁でっぽうがぶら下っていた。

縁側には、机が置かれ花瓶にはススキが5本刺さっている。
団子や土間に転がったさつまや大根などの新の野菜はこれから用意されるのだろう。
でも、今日の曇りの空には中秋の名月を見ることは出来ないだろう。
近所の子供たちであろう、藁でっぽうを持って燥ぐ子供の声が聞こえてきた。

今でも、昔私たちが経験した十五夜のぼうじぼ行われているのだろうか。
※ 栃木の伝統行事ぼうじぼ

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

とっちゃん、今日夜のぼうじぼは飯食べてから6時ごろで良いかな。
集まる場所は、お寺の入り口の白門でいかんびゃ。
懐中電灯は、俺が持っていくから一本でいいびゃ。
財布と藁でっぽうは、絶対忘れんなよな。

もう、60年も前の会話である。
続きは、五月の風 雑木林/エッセイ にて


朝ドラ「風、薫る」大雄寺(黒羽町)

2026年度前期 NHK連続テレビ小説「風、薫る」制作が発表されました。
舞台は、明治時代西洋式の看護学を看護婦養成所学ぶ栃木県黒羽町出身の大関和さんと鈴木雅さんの二人が看護の世界を切り開いて行く物語です。

連続テレビ小説 第114作『風、薫る』は、大関和(おおぜき ちか)さんと鈴木雅(すずき まさ)さんという二人のトレインドナースをモチーフに描く、考え方もやり方もまるで違う二人の主人公のバディドラマです。同じ看護婦養成所を卒業した二人が、患者や医師たちとの向き合い方に悩み、ぶつかり合いながら成長し、やがては“最強のバディ”になって、まだ見ぬ世界を切り拓いていきます。
※ NHK2026年度前期 連続テレビ小説「風、薫る」制作のお知らせより抜粋

ここで、朝ドラ「風、薫る」の舞台となった、栃木県大田原市黒羽田町の古刹大雄寺を紹介します。
大雄寺は、私の好きな寺で今までに数回訪れて写真撮影しています。
大雄寺は600年以上の歴史を持つ曹洞宗の禅寺。 大雄寺の建築物は栃木県の文化財に指定されています。
国の重要文化財、栃木県指定文化財に指定されています。
また、季節によりシャガ、牡丹などが境内を埋め東国花の寺としても有名です。

山門に咲くシャガで満開でした。

ここ大雄寺は、鈴木福主演の「一休さん」のロケ地としても有名ですね。

写真は、座禅堂への回廊ですが大雄寺では座禅を体験することが出来るそうです。

下は、2002年5月に撮った牡丹です。この時は牡丹が境内を埋めていました。

大雄寺 オフィシャルサイト
〒324-0233 栃木県大田原市黒羽田町450番地 TEL:0287-54-0332

大雄寺周辺には、黒羽城址公園があります。
春には桜、初夏には紫陽花の名所として有名です。

黒羽城址公園の桜と紫陽花です。

石山にて(塩谷町佐貫)

ネガフィルムフォルダーを整理していたら懐かしいフィルムが出てきました。
今は、廃版になってしまった富士フイルム ミニコピーフィルムHR2 135 36枚撮りのネガフィルムです。
この頃は、ミニコピーフィルムで雲ばかり追いかけていた。
カメラは、一眼レフアサヒペンタックスSPとタクマーレンズ各種。
もう、40年も前の頃の写真遍歴です。

写真を撮っては、押し入れにこもって現像タンクにフィルムを巻き付けて自家現像に明け暮れていました。
その後、ダークバックを手に入れてからは押し入れ暗室は卒業。
インターネットでは、フィルムスキャナーで読み取ってPhotoBlogで写真を公開していました。
フィルムスキャナーを処分してしまったのでAdobe PhotoShopを利用してネガをポジに変換。
フィルムスキャナーからニコンD3200へ

写真は、40年前に塩谷町佐貫で撮った風景写真です。
この頃の石切り場は操業しておらず、廃墟となっていました。
この光景を見て、敢えてコントラストの強いミニコピーフィルムを使ってみました。
今でも、空の青さと石山の岩肌の白さが印象に残っています。

下は、岩山に付けられた道を登り切った所から見た岩山の風景。
誰もいない岩山の真っ青な空に浮かぶ真っ白な雲が何故か寂しい。

廃墟となった石山に、秋風が吹き秋の訪れを告げるススキを見ると芭蕉の俳句が頭を過る。

”石山の 石より白し 秋の風”

※ 芭蕉は石川県金沢から小松へ、那谷寺(なたでら)を訪ねました。
奇岩霊石のそそり立つお寺です。
奇岩霊石を目にした芭蕉は、上記の句を詠みました。
寺の奇岩霊石は「凝灰岩」で灰白色の岩山です。

日航機墜落事故から40年

今日13日は、ご先祖様をお迎えする迎え盆です。
朝から、馬に見立てたキュウリと牛に見立てたナスに割り箸で足を付け精霊馬を作りました。
そして、仏前に生花と果物と一緒に備えご先祖様をお迎えする準備が済みました。

精霊馬は、ご先祖様が乗って移動するためのものです。
迎え盆ではキュウリ(馬)をお供えして「現世に早く到着するように」と願いを込め、送り盆では「ゆっくりと帰られるように」とナス(牛)をお供えします。

ご先祖様が眠る霊園墓地は、迎え盆のためか駐車場は満杯。
墓にお供え物と水と線香をあげ、墓前に手を合わせて家族の無事安泰を報告。
それから今日は、娘の誕生日でもあり40年前の忌まわしい日航機墜落事故の日でもあった。

乗員乗客524名のうち死亡者数520名、生存者(負傷者)4名、と言う日本国内で発生した航空機事故では最悪とされる日航機墜落事故。
あの忌まわしい事故から、今年8月12日で40年を迎える。

40年前のこの日、我が家では3人目の子の出産予定日でもあった。
昨日から入院中の妻の元へは何度も足を運び、第3子の出産を今か今かと待ちわびていた。
午前7時50分、待ちに待った出産。
元気な産声と共に体重3000グラムの女の子が我が家族の一員となったおめでたい日であった。

夜になって、妻の母と子供たちでテレビを見ていると突然、衝撃のニュースが飛び込んできた。
確か、夜のニュース速報で飛行旅客機が行方不明になり墜落した模様という内容のものだったと思います。
そして翌13日、朝からテレビやラジオ各社で報道特別番組が組まれ、8月12日午後6時56分、群馬県多野郡上野村において日本航空羽田発伊丹行123便の墜落事故が明るみになりました。
突然の忌まわしい大きな事故にテレビの前に釘付けになった記憶があります。

下は、事故当時の悲惨な様子を紹介した週刊読売です。

今考えると、この日は我が家にとっては最大の喜びではあったが、航空史上稀に見る最悪の日航機墜落事故の犠牲者や遺族を考えると非常に複雑な一日であったと思いました。
そんな娘も今では40歳、子育てに忙しい毎日を送っているのではないだろうか。
お盆には孫を連れて里帰りするという。

娘の誕生には、娘にとって忘れることの出来ない歴史がある。
今は、子育てにと忙しい毎日だが40年前に偶然にもこの様な凄惨な事故が起きたことを胸に刻み、これからも子育てにと頑張ってもらいたい。
そして、是非この記憶をわが子にも伝えて行ってもらいたい。

追記
何故か、私の出生にも誕生秘話と云うものがある。
戦後、1950年10月27日に生を受けたのだが。
詳細は、雑木林/エッセイ「半世紀(冬)にて。


フィルムスキャナーからニコンD3200へ

前回紹介したEPSON/GT-9400UFがジャンクになってしまった。
色々と手を尽くしたのだが。
「NEGAVIEW PRO」もソフトがダウンロード出来ずにいた。
あるサイトで一眼レフカメラでネガフィルムを撮影してポジに変換する記事があった。

藁をも掴む思い出早速試してみた。
まず、機材。
カメラはNikonD3200
三脚はSILK ABLE300DX
ネガのバック光源は古いモニター
ネガキャリアーはGT-9400UFの付属品

機材をセットして撮影。
NikonD3200には、撮影画質がRAWとJPEGの同時記録が可能。
ネガ撮影には、RAW画質で撮影。
下は、ブロニーサイズのフィルムをネガキャリアーにセット。
これをモニターの前に置いて撮影。

RAWで撮影したデーターは、RAW現像が出来るAdobe PhotoShopを利用。
PhotoShop機能でネガを反転させグレーモード16ビット。
後は、画像処理を色々と試してポジ画像にしたのが下です。
出来るだけスキャナーで処理した画質に合わせようとしましたがなかなか無理のようです。
解像度は1000PXですが張りがなく眠たい画像になりました。

下は、GT-9400UFでスキャンした画像。
やはり解像度が違うようで黒に張りがあります。

下は、日光清瀧でブロニカで撮影した堰下の写真です。
PhotoShop機能でネガを反転させ画像処理したポジ画像。
こちらは、何とか見られそうです。
画像処理に時間をかけて丁寧に処理すればスキャナー無しでも十分かな。

後日、カラーフィルムでも試してみようかと思います。

※ 参考サイト
ネガフィルムのデジタル化・前編【環境】


フィルムスキャナー不能

長年愛用してきたフラッドヘッド型のスキャナーがダウンしてしまった。
2003年7月に発売されたEPSON/GT-9400UFです。
2005年頃に購入して、つい最近まで使っていた。
2年ほど前にはヘッドの可動部にガタが来て正常にスキャンできなくなり自分で分解して何とか修理した覚えがある。

しかし、昨日、フィルムをスキャンしようと電源を入れるとスイッチ部の赤ランプが点滅してしまい、ヘッドも動かなくなってしまった。
ソフトを入れ替えたりしてみたが復旧はしなかった。
不具合が出るたびに宥めながら長年使ってきたのだが、終に寿命が尽きてしまったようだ。

EPSON/GT-9400UFは、反射原稿と透過原稿(フィルム)が使えるがネガフィルム専用で使っていた。
若い時にペンタックスで35mmモノクロネガ、その後ゼンザブロニカを手に入れブロニーサイズのモノクロばかりを撮っていた。
しかし、カメラはフィルムより写真のプリントに金が掛かる。
下は、20歳のころ矢板市長峰公園で開催されたモデル撮影会(35mm)

初めの頃は現像やプリントはラボに頼んでいたがその後、ネガは自家現像で処理していた。
押し入れに入って現像タンクに巻いていたが、めんどいかったが楽しい想い出が沢山あった。
私の雑木林/エッセイ集の中に綴ってある。
現像てんまつ記 その一(夏)
現像てんまつ記 その二(秋)

先日、私のサイト「五月の風」のトップ画像をモノクロで表現しようとブロニカで撮影したお気に入りのネガをスキャンして画像を編集しようかと思っていた。
しかし、スキャナーが壊れていてはそれも無理。
いつも、スキャンした画像は原画サイズのままHDDに保存しているのだが、ブログ用の画像サイズにして保存してしまっていたようだ。

下が、その画像で日光市の中禅寺湖で撮影しいた桟橋の夕暮れ。

サイトのトップイメージの全面表示の解像度は最低1920ピクセルが必要だ。
上の画像は600ピクセルで全画面表示にはサイズが小さすぎる。
その為、ネガをスキャンして横幅1920ピクセルにしなければならない。
中古のフィルムスキャナーを手に入ればそのままスキャンすれば良いのだが資金に余裕がない。

そこで考え付いたのがスキャナーなしでネガを画像に変換できるスマフォアプリだ。
早速、無料で利用できる「KODAK Mobile Film Scanner」を試してみた。
無料でスマフォで簡単にスキャンできるが出力画像の品質がイマイチだ。
EPSON/GT-9400UFで使っていたネガキャリアーを利用しても不安が残る。

もう一つのスマフォアプリ「NEGAVIEW PRO」がある。
有料だがスマフォでスキャンしても原画に近い品質が期待できるそうだ。
しかし、「NEGAVIEW PRO」の使い方は把握できたのだが何故かソフトがダウンロード出来ない。
色々なサイトで確認しているのだが未だにダウンロード出来ずにいる。

これが利用できればフィルムスキャナーを新たに購入する必要も無くなるのだが。
ご存じの方がいらっしゃるならお教えいただきたい。




蓮(lotus)/ つがの里

栃木県栃木市つがの里に咲く蓮を撮ってみました。
つがの里の蓮は、古代ハスの大賀ハスと言われます。
蓮池に咲く蓮は大賀蓮一色で埋め尽くされています。
蓮の花の命は4日間と短く、朝咲き始めて昼前後には閉じてしまう儚い花です。
この時期になると、朝早くから多くのカメラマンが訪れます。

開催日・期間: 2025年06月20日(金)~2025年07月31日(木)
ハスは朝早くに花開き、正午を過ぎた頃には花が閉じてしまうので、午前中に訪れることをおすすめ。
開催場所: つがの里
住所: 栃木県栃木市都賀町臼久保325
アクセス(公共交通): 東武日光線家中駅より徒歩約50分
アクセス(自動車): 北関東自動車道「都賀」ICより約10分/東北自動車道「栃木」ICより約15分
無料駐車場: あり 550台
イベント備考: ペット入園禁止
つがの里花まつり公式アカウント

【大賀蓮】
1951年(昭和26年)、千葉県千葉市検見川(現・千葉市花見川区朝日ケ丘町)にある東京大学検見川厚生農場(現・東京大学検見川総合運動場)の落合遺跡で発掘された、今から2000年以上前の古代のハスの実から発芽・開花したハス(古代ハス)です。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 大賀蓮
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 蓮

ハスの花、すなわち蓮華は、清らかさや聖性の象徴として称えられることが多い。
「蓮は泥より出でて泥に染まらず」という日本人にも馴染みの深い中国の成句が、その理由を端的に表している。
インドが原産で、古来インドでは、インダス文明の頃から、ハスの花は聖なる花とされ、地母神信仰と結びつき、神聖なるものの象徴とされていた。

蓮(ハス)の花言葉は「清らかな心」、「神聖」、「休養」、「沈着」、「離れゆく愛」、「救ってください」などがあります。
蓮の花言葉の詳細:
救ってください:仏教において、苦しみから救済を求める意味を持つ。
清らかな心:泥の中から清らかな花を咲かせることから。
神聖:仏教において神聖な花とされ仏陀が蓮華座に座る姿が描かれるなど宗教的な意味を持つことから。
休養:蓮の花が早朝に開き、午後には閉じるという特徴から。
沈着:俗人に染まらない君子の花とされ、物事に動じない冷静沈着な様子を表す。
離れゆく愛:蓮の花の寿命が短く、散りゆく姿から。

上は、私お気に入りの写真でスマフォの待ち受け画面にしています。
何時も、清らかな心でスマフォを眺めています。

追記
栃木県北の那須地域の御朱印巡礼で訪れた大田原市の寺院「龍泉寺」の蓮が印象に残っています。
下野三十三観音霊場第九番札所 龍頭山 龍泉寺です。
龍泉寺は、大田原市の東方旧陸羽街道の蛇尾川沿い付近にあるお寺です。

本堂の前に咲く蓮、手を合わせると何故か心が洗われます。

龍泉寺で頂いた御朱印

霊場巡礼in栃木 龍頭山 龍泉寺(大田原市) マイブログ
五月の風 マイサイト


古刹大中寺の動画とリベンジ

栃木県栃木市西山田の古刹大中寺の動画を作成しました。
大中寺は、栃木でも有名なアジサイの名所でもあります。
動画の素材は、2014年6月にNikonD3200で撮影した写真を使いました。
動画にBGMを入れてみました。

下は、高野素十代表句”方丈の大庇(おおびさし)より春の蝶”が想い出される本堂の大庇。

本堂前にあるモミジの大木(樹齢は?)、秋には真っ赤に染まるそうですよ。

大中寺には七不思議伝説があります。
下は、七不思議の中の油坂です。
(ある学僧が夜間の勉学のために本堂の灯明の油を盗んでいたが、それがある時ばれそうになって逃げようとして誤って石段から転げ落ちて死んでしまった。それ以降、この石段を上り下りすると不吉なことが起こるとして、使用が禁じられた。)
その他にも、根無し藤・不断の竈・東山の一口拍子木などがあります。

古刹大中寺は伝承によれば、1154年(久寿元年)、真言宗寺院として創建されたという。
1489年(延徳元年)、在地豪族の小山成長が快庵妙慶を開山に招いて再興。
このときが実質的な創建とみなされる。
天翁院(小山市)の中興開山でもある培芝正悦(ばいししょうえつ)が大中寺2世となった。
大中寺 ウィキペディアより)
また、上田秋成の雨月物語「青頭巾」はこの寺を舞台として書かれたものであるそうです。

下は、大中寺参道前をスナップしました。
懐かしい風景がありましたので思わずショット。

上は、その中のお気に入りの一枚。
何故か懐かしい。昭和30年代の懐かしき心象風景ですね。
私のメインサイト”五月の風”の雑木林にある駄菓子屋に出てくる様な光景かな。