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風見発電所(塩谷町)(アーカイブ)2013.09

maywind (2013年9月) 

栃木県塩谷郡塩谷町風見山田にある風見発電所の紹介です。
ここは、前回紹介した鬼怒川の佐貫頭首工から取水し導水路を通じてここ風見発電所まで送られてきます。
昭和39(1964)年4月に運用され、発電形式は水路式で29.4mの落差を利用して発電されています。
上の写真の左側の排水路は風見地区を通して鬼怒川に放水され、一部は鬼怒川の下を通して(逆木サイフォン)宇都宮市の逆木地区まで送水されています。多分、この逆木サイフォンは潜函工法(ケーソン工法)で鬼怒川を横断したのかと思います。
右側の排水路は大宮地区を通して鬼怒川に放水されます。
下は風見発電所の動画、高画質でご覧ください。

右側の排水路は、大宮地区を通して鬼怒川に放水されています。

下の写真は同じ場所から撮ったものですが、左は今年の春、右は今年9月の台風の後です。

下は、風見地区にある分水ゲート付近で越流堰から流れ落ちる水流の白さが印象的です。

下は、鬼怒川への排水路。右に見えるゲートは逆木方面への排水路です。

下は、風見地区への導水路の出口付近。

下は分水ゲートで、左のゲートからはサイフォンを通して逆木方面へ、右のゲートからは鬼怒川へ放水されます。

下は、風見地区に設けられた鬼怒川への排水ゲート。

下のモノクロ写真は、40年程前、私が20代の頃鬼怒川に釣りに来た時に撮影した写真です。
日の出が素晴らしかったのを覚えています。
上の排水ゲート付近から撮りましたが、今では情景がすっかり変わってしまいました。

Photo Text by T.Hiyama

佐貫頭首工(塩谷町)(アーカイブ)2013.09

maywind (2013年9月)

栃木県塩谷町佐貫地区で鬼怒川水系にある佐貫頭首工を紹介します。
国営鬼怒川中部農業水利事業として昭和37年(1962)に佐貫地区に建設されました。
鬼怒川からここで取水し水路を通して昭和39年(1964)塩谷町風見に建設された風見発電所まで供給されています。
上の写真は、鬼怒川上流からみた頭首工の取水堰です。
下流にみえる佐貫橋は新しい橋に架け替えられる工事が行われています。
※ 頭首工とは河川などから農業用水を用水路へ引き入れるための施設の総称。用水路の頭首に設置される工作物であることからこの名称が用いられる。

上は、頭首工の取水堰を下流側から見た写真。
下は、頭首工の取り入れ口通路からみた鬼怒川の上流で奥に見える山は日光連山です。

下は、頭首工付近で取水口から風見発電所に送られます。
ここでも、管理事務所でダムカードを頂くことができます。

下は、鬼怒川中部農業水利事業工事の竣工記念碑です。


佐貫頭首工動画

maywind (2013年9月)

栃木県塩谷郡塩谷町佐貫にある佐貫頭首工(前回紹介)に再度行ってきました。
目的はダムカード、今日の下野新聞サイトニュースでダムカードの記事が載っていました。
記事によると、県内外のダム愛好家(私もその内の一人)らのダムカード収集が多くなっているとの事。
と、いう事はダム施設に関心がある事なんでしょうかね。
最近の温暖化による気象の変化、ゲリラ豪雨などによる河川の氾濫による洪水調整、利水によるライフラインへの重要性などダム施設の制御等が見直されているのかもしれません。
急峻な地形を持つ日本列島においては、関心を持たざるを得ないのではないでしょうか。
早速、管理事務所に赴き一枚のダムカードをゲットしてきました。
ここは栃木県で管理する所で、以前行った足尾の庚申ダムでもダムカードを発行されたようです。
これから紅葉の時期、庚申ダムと川治温泉の小網ダムにいってダムカードをゲットしようと考えています。
その帰りには、お決まりの日帰り入浴でエンジョイ。
この趣味もに嵌るのも最高ですよ。

上は、佐貫頭首工の堰を管理事務所内から撮ったものです。
やはり、近くから見ると迫力がありますね。
下は、佐貫頭首工と台風一過の青空に映える日光連山の動画です。

下は、佐貫頭首工の概要です。

佐貫頭首工のダムカードです。
やはり、お手数でも現地へ行って頂かなければならないようですね。

佐貫ダム管理所 栃木県塩谷郡塩谷町佐貫 電話0287-47-0816

下は、佐貫観音の紹介です。
佐貫観音は塩谷町の観光地の一つで、64mの岩山の岩面に大日如来磨崖仏が彫られており、弘法大師一夜の作と伝えられています。
下は、岩山で左側には岩屋への入り口があります。

栃木県塩谷町佐貫観音

下は、岩屋の中に祭られた社です。

岩戸山観音院(塩谷町) 佐貫観音にて

Photo Text by T.Hiyama

赤川ダム(宇都宮市)(アーカイブ)2013.12

maywind (2013年12月) 

栃木県宇都宮市福岡町細野にある赤川ダムを紹介します。
利根川水系赤川に属しています。
ダム形式は、堤高17.5m、堤頂長221m、総貯水量327千㎥のアスファルトフェイシングフィルダム。
着工は1965年、竣工は1970年で栃木県で管理している灌漑用のダムです。
赤川ダム周辺の山(古賀志山)は、冬場の低山ハイクのメッカであり、この時期は多くの登山愛好者が訪れています。
この日もリュックを背負った多くの高年のハイカーが訪れていました。
また、赤川ダムのある宇都宮森林公園は1990年の世界選手権を記念して始まったジャパンカップサイクルロードレースのメイン会場で10月に第22回が開催されました。
上は赤川ダムですが、左手に見える塔は取水施設です。

上の写真は、ダム堤頂部天端の通路。

下はダム堤体,
ダム上流側とダム下流側。

下は、洪水吐きの様子。
左がダム湖側。

右が放流側で、下流には田園地帯が広がっている。

下は、赤川から赤川ダムへの流入付近。
この赤川の上流に細野ダム(ダムと言うよりは堰堤?)があります。

下は、赤川ダム竣工記念のモニュメント。

下は、宇都宮市森林公園内の管理棟前広場にある”緑の女神像”。

赤川ダムの動画です。
高画質に設定してご覧ください。

下は、赤川ダムの概要案内です。

下は、森林公園管理センター前の広場、”緑の女神像”があります。

下は、サイクリングターミナル。

下は、展望台から見た赤川ダム。

展望台です。展望台へは管理センターから10分ほど。
赤川ダム周辺の展望は最高ですよ。

下は、宇都宮森林公園の案内板。

下の写真は、赤川ダム湖ですがPC用の壁紙用に作ってみました。

Photo Text by T.Hiyama

沼原調整池(那須塩原市)(アーカイブ)2013.06

maywind (2013年6月 8日)

沼原調整池は栃木県那須塩原市板室地区に深山ダム(下池)の上池調整池として昭和49年造られました。
目的は、同じ板室地区の深山湖(深山ダム)にある沼原発電所で発電するための施設です。
沼原発電所は、沼原調整池に溜められた水を深山ダムに流し落とし、その落差を利用して発電する揚水発電です。
型式はアスファルト遮水壁型ロックフイルダム            
提高は38m
提頂長は1597m
総貯水量は 4,336千m3

深山ダム現地見学会(那須塩原市)2016.7.26

下は、沼原調整池(上池)と深山ダム湖(下池)との位置関係と発電方式を解説した案内板です。

下は、沼原湿原より見た沼原調整池の土手です。この奥に調整池があります。
この沼原調整池には柵が設けられ立ち入ることは出来ません。

下は、沼原湿原から行くことの出来る深山ダムへの標識。
周囲はズミが満開で甘酸っぱい香りです。

沼原ッ湿原の動画です。

沼原湿原の様子を”JG1UEVinアマチュア無線”にUPしてあります。

下は、沼原湿原の玄関口の沼原駐車場

駐車場の概要: 那須連山南西の沼ッ原湿原・沼ッ原調整池の東側にある市営の無料駐車場(標高1275m)。アクセスは東北道の黒磯板室インターチェンジを下りて県道53号線の塩原・板室方面へ進み、木綿畑の交差点を県道30号線の那須湯本・板室方面へ右折、さらに戸田の交差点を県道369号線へ左折する。那須ハイランドゴルフクラブの入口を過ぎたすぐ先で沼原池の案内板があるので左折、白笹温泉郷別荘地の案内板手前の分岐を左折して車道の終点まで進む。分岐してすぐに未舗装区間があるものの、大半は2車線の舗装路で走りやすい。紅葉シーズンは駐車場が混雑する他、12月上旬から4月下旬までは冬期閉鎖となる。駐車場奥部より湿原展望台への遊歩道と日の出平登山口方面へ道が分岐する他、舗装路の終点先を進むと南月山の登山口となっている。
ダート路(未舗装路): 有
トイレ: 有

西岩崎頭首工(那須塩原市)(アーカイブ)2015.04

maywind_604 (2015年4月)

栃木県那須塩原市西岩崎地区にある西岩崎頭首工を紹介します。
西岩崎頭首工は那珂川水系那珂川に造られた取水堰で、農業用水と飲料用水を取水する施設です。
明治時代になって那須野ヶ原が開拓されるのに伴い、日本三大疏水の一つとして灌漑用に那須疎水が造られました。
その取り入れ口は明治時代の土木遺産として現在でも保存されています。
その後、昭和42年(1967)から始まった那須野ヶ原総合開発(国営那須野原総合農地開発事業)により、第4次取り入れ口として現在の西岩崎頭首工が昭和51年(1976)に完成しました。
規模は堤長89m、堤高3.05m、毎秒8.94㎥を取水できるコンクリートフローティングタイプの堰です。
那須野ヶ原土地改良区で管理されています。
※ 日本三大疏水 安積疏水(福島県)、琵琶湖疏水(滋賀県・京都府)、那須疏水(栃木県)

関東農政局・那珂川水系

下は、西岩崎頭首工の全景。
右側の岩山に旧第一次取り入れ口があります。

下は、西岩崎頭首工の上流付近から見た風景。
奥の方に那須連山が望めます。

下は、昔の河川からの取り入れ堰付近。
写真の大きな石には堰き止め板を差し込む溝などがあります。

下は、旧河川取入樋門付近。

下は、明治38年(1905)に完成した第2次取り入れ口付近。

下は、明治18年(1885)に完成した第1次取り入れ口付近。

下は、那須疏水公園からの様子。
ここは「とちぎのふるさと田園風景百選」の認定地になっています。

下は、公園内に展示された疏水取入口工事中(昭和10年4月)に見つかった猿面石。

下は、那須疏水公園の全景です。
那珂川上流には遠く那須連山が望めます。

写真を撮り終えて帰る途中、バス会社の制服の若い女性たちに行き会いました。
多分、ここ那須疏水公園内にある明治の土木遺産などを案内するため、先輩の女性に案内される新人ガイド達なのだろう。

 下は、西岩崎頭首工の動画です。那珂川上流に見えるのは那須連山です。

赤田調整池(那須塩原市)(アーカイブ)2013.12

maywind (2013年12月20日 07:59) 

栃木県那須塩原市接骨木の赤田調整池を紹介します。
ここは、東北自動車道那須塩原ICから程近く千本松の那須野ヶ原公園のサイドに位置しています。
那須野ヶ原公園入り口手前の細い道を右折して奥まで行くと、赤田調整池を管理している那須野ヶ原総合開発水管理センターがあります。
赤田調整池を見学するにはここで許可を頂く必要があります。
また、資料なども頂くことができます。

私も許可を頂き調整池を散策しながら一周してきました。
この日はうす曇でしたが、薄っすらと雪化粧した那須連山がくっきりと眺めることが出来ました。
ただ、那須連山からの吹き降ろしが強く非常に寒かった。

赤田調整池は、那須疎水からの用水を安定した灌漑用水として有効利用するために設けられた施設。
形式は、堤頂長1608m、堤長巾6m、堤高14.8m、有効貯水量1200000㎥の前面傾斜コア型フィルダムです。

下は赤田調整池のビデオです。

上は、導水路付近でバックに見える建物は那須野ヶ原公園内のサンサンタワーです。
タワーから見る調整池も素晴らしいのではないでしょうか。
因みに、那須野ヶ原公園から赤田調整池には入ることは出来ません。

上下は、取水施設のゲート。
奥にサンサンタワーが見えます。


下は、取水施設のプレート。

下は、東側から見た風景で管理棟がみえます。

下は、揚水機場。
下右は、那須野ヶ原総合開発水管理センター。 
ここには、那須野ヶ原土地改良区連合の事務所もあり、前の広場には那須野ヶ原総合開発に尽力された渡辺美智雄翁の銅像が建っています。

下は、那須野ヶ原総合開発水管理センターにあった碑文です。

 

利根大堰(埼玉県行田市)(アーカイブ)2016.03

埼玉県行田市と群馬県邑楽郡千代田町を流れる利根川水系利根川に掛かる利根大堰を撮ってきました。
ここは、利根川河口から154kmの地点にあり、取水口から取水された水は、農業用水、都市用水、浄化用水として見沼代用水路、埼玉用水路、武蔵水路、邑楽用水路、行田用水路に分水されています。
下左は、堰の下流から見た利根大堰。
下右は、堰脇に設けられた魚道。春にはアユ、秋にはサケが上るそうです。

利根大堰は、利根導水路事業として1965年に着手、1968年に完成しました。
河川名は、利根川水系利根川
型式は、可動式で堰の総延長は約692m、うち可動堰幅は約491m。
ゲートは、2葉式鋼製ローラーゲート6門、1葉式鋼製ローラーゲート4門
転倒ゲート2門
用途は、主に農業用水と都市用水
水資源機構で管理しています。

改修工事中の河川敷から見た利根大堰(上下写真)

下は、取水口の須加樋管。(埼玉県行田市方面)

下は、取水口の須加樋管から見た沈砂池方面。
橋の下からは見沼代用水路、埼玉用水路、武蔵水路、邑楽用水路、行田用水路に分水されています。

利根大堰にある水資源機構の事務所でつい最近交付された利根大堰と武蔵水路のダムカードもゲットしてきました。



 
 

塩田ダムと桜(矢板市塩田)(アーカイブ)2016.04

栃木県矢板市塩田地区にある塩田ダムの春を切り撮ってきました。
ダムサイトにあるソメイヨシノは満開を迎えて咲き誇っていました。

塩田ダムは那珂川水系簗目川の上流にあるダムで灌漑を目的に造られたました。
ダムの形式は、堤高26.1m、堤頂長218m、総貯水量46万㎥のロックフィルダムです。
管理は栃木県で、1977年に着工し2000年に竣工しました。

下は、ダムの越流堤。

シンボルである取水塔は、現在塗装工事中でシートに覆われ見ることが出来ませんでした。

ダム天端から桜超し見る田園風景は素晴らしく、とちぎのふるさと田園風景百選にも選ばれています。

栃木県矢板市塩田の国有林野は、2012年9月に環境省から福島第一原発事故由来の指定廃棄物(焼却灰など)の最終処分場候補地に選定されました
しかし、水質汚染や安全性への懸念から地元市民や行政から強い反対運動が起こり、計画は白紙撤回を求められるなど頓挫した経緯があります。
その頃の、塩田地区の反対運動です。

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塩田ダム 矢板市塩田(2016年4月)

 

小網ダム(日光市藤原)(アーカイブ)2013.09

栃木県日光市藤原字小網にある小網ダムを紹介します。
このダムは鬼怒川上流の川治温泉の近くにあり、堤高23.5m・堤長128m・総貯水量627.000㎥の重力式コンクリートダムです。
1956年に着工1958年に完成し、栃木県企業局で管理しています。
上の写真は、管理事務所敷地内からダムサイト上流から撮ったものです。
下は、管理事務所側から撮った小網ダムの全景です。

下は、小網ダムから下流を望んだ写真。

下は、水門ゲートからの放流の様子で、右奥に見える白い建物が小網発電所です。
下は、小網発電所の案内でここでは14mの落差を利用して常時94KWの電力を発電しているそうです。

下は、ダムサイト上流からみた水門ゲートです。
下は、小網ダム湖の様子です。
紅葉は10月下旬ごろが見頃だそうです。
錦秋に包まれた小網ダムなんて素晴らしいかもしれませんね。

小網ダムの動画です。高画質にしてご覧ください。

下は、小網ダムの案内です。

下は小網ダム管理所で頂いたダムカードです。
栃木県内で発行されたダムカードも残すところあと一枚、庚申ダムのみとなりました。
昨年の夏ごろ写真を撮りに行ったのですがダムカードは発行されていませんでした。
来月の10月中旬ごろ行こうかと思っています。多分、紅葉の最盛期かと思います。