頭首工

森田頭首工(那須烏山市)(アーカイブ)2015.03

maywind_604 (2015年3月) 

栃木県那須烏山市森田地区にある森田頭首工を紹介します。
森田頭首工は那珂川水系荒川に造られた取水堰で、農業用水を取水する為の施設です。
規模は堤長63.1m、全可動式で最大毎秒1763㎥を取水できるフローティングタイプの堰です。
1997年着工、1999年完成、芳賀台地土地改良区で管理されています。

上は、頭首工上流から見た写真。
今回は、丁度現場に管理されている業者がおりまして堰の内部を見学することが出来ました。
普段は、入り口が閉じられていて中に入ることは出来ません。ラッキーでした。

下は、堰からの取水口(赤い水門)で、ここから中央の写真にある森田揚水機場に送られここからポンプで2.5km先の塩田調整池に圧送されます。

下は、隣接する森田揚水機場。

下は、森田頭首工の南側からの遠景です。

芳賀台地土地改良区(芳賀台地土地改良区)

下は、2013年10月に発行された森田頭首工のダムカードです。
ゲットするには塩田調整池サイトにある芳賀台地土地改良区の事務所で頂くことが出来ます。
因みに、森田頭首工、塩田調整池、菅又調整池の3枚をゲット出来ます。くれぐれも現地事務所でね!

下は、森田頭首工のYouTube動画です。

Photo Text by T.Hiyama

佐貫頭首工(塩谷町)(アーカイブ)2013.09

maywind (2013年9月)

栃木県塩谷町佐貫地区で鬼怒川水系にある佐貫頭首工を紹介します。
国営鬼怒川中部農業水利事業として昭和37年(1962)に佐貫地区に建設されました。
鬼怒川からここで取水し水路を通して昭和39年(1964)塩谷町風見に建設された風見発電所まで供給されています。
上の写真は、鬼怒川上流からみた頭首工の取水堰です。
下流にみえる佐貫橋は新しい橋に架け替えられる工事が行われています。
※ 頭首工とは河川などから農業用水を用水路へ引き入れるための施設の総称。用水路の頭首に設置される工作物であることからこの名称が用いられる。

上は、頭首工の取水堰を下流側から見た写真。
下は、頭首工の取り入れ口通路からみた鬼怒川の上流で奥に見える山は日光連山です。

下は、頭首工付近で取水口から風見発電所に送られます。
ここでも、管理事務所でダムカードを頂くことができます。

下は、鬼怒川中部農業水利事業工事の竣工記念碑です。


佐貫頭首工動画

maywind (2013年9月)

栃木県塩谷郡塩谷町佐貫にある佐貫頭首工(前回紹介)に再度行ってきました。
目的はダムカード、今日の下野新聞サイトニュースでダムカードの記事が載っていました。
記事によると、県内外のダム愛好家(私もその内の一人)らのダムカード収集が多くなっているとの事。
と、いう事はダム施設に関心がある事なんでしょうかね。
最近の温暖化による気象の変化、ゲリラ豪雨などによる河川の氾濫による洪水調整、利水によるライフラインへの重要性などダム施設の制御等が見直されているのかもしれません。
急峻な地形を持つ日本列島においては、関心を持たざるを得ないのではないでしょうか。
早速、管理事務所に赴き一枚のダムカードをゲットしてきました。
ここは栃木県で管理する所で、以前行った足尾の庚申ダムでもダムカードを発行されたようです。
これから紅葉の時期、庚申ダムと川治温泉の小網ダムにいってダムカードをゲットしようと考えています。
その帰りには、お決まりの日帰り入浴でエンジョイ。
この趣味もに嵌るのも最高ですよ。

上は、佐貫頭首工の堰を管理事務所内から撮ったものです。
やはり、近くから見ると迫力がありますね。
下は、佐貫頭首工と台風一過の青空に映える日光連山の動画です。

下は、佐貫頭首工の概要です。

佐貫頭首工のダムカードです。
やはり、お手数でも現地へ行って頂かなければならないようですね。

佐貫ダム管理所 栃木県塩谷郡塩谷町佐貫 電話0287-47-0816

下は、佐貫観音の紹介です。
佐貫観音は塩谷町の観光地の一つで、64mの岩山の岩面に大日如来磨崖仏が彫られており、弘法大師一夜の作と伝えられています。
下は、岩山で左側には岩屋への入り口があります。

栃木県塩谷町佐貫観音

下は、岩屋の中に祭られた社です。

岩戸山観音院(塩谷町) 佐貫観音にて

Photo Text by T.Hiyama

西岩崎頭首工(那須塩原市)(アーカイブ)2015.04

maywind_604 (2015年4月)

栃木県那須塩原市西岩崎地区にある西岩崎頭首工を紹介します。
西岩崎頭首工は那珂川水系那珂川に造られた取水堰で、農業用水と飲料用水を取水する施設です。
明治時代になって那須野ヶ原が開拓されるのに伴い、日本三大疏水の一つとして灌漑用に那須疎水が造られました。
その取り入れ口は明治時代の土木遺産として現在でも保存されています。
その後、昭和42年(1967)から始まった那須野ヶ原総合開発(国営那須野原総合農地開発事業)により、第4次取り入れ口として現在の西岩崎頭首工が昭和51年(1976)に完成しました。
規模は堤長89m、堤高3.05m、毎秒8.94㎥を取水できるコンクリートフローティングタイプの堰です。
那須野ヶ原土地改良区で管理されています。
※ 日本三大疏水 安積疏水(福島県)、琵琶湖疏水(滋賀県・京都府)、那須疏水(栃木県)

関東農政局・那珂川水系

下は、西岩崎頭首工の全景。
右側の岩山に旧第一次取り入れ口があります。

下は、西岩崎頭首工の上流付近から見た風景。
奥の方に那須連山が望めます。

下は、昔の河川からの取り入れ堰付近。
写真の大きな石には堰き止め板を差し込む溝などがあります。

下は、旧河川取入樋門付近。

下は、明治38年(1905)に完成した第2次取り入れ口付近。

下は、明治18年(1885)に完成した第1次取り入れ口付近。

下は、那須疏水公園からの様子。
ここは「とちぎのふるさと田園風景百選」の認定地になっています。

下は、公園内に展示された疏水取入口工事中(昭和10年4月)に見つかった猿面石。

下は、那須疏水公園の全景です。
那珂川上流には遠く那須連山が望めます。

写真を撮り終えて帰る途中、バス会社の制服の若い女性たちに行き会いました。
多分、ここ那須疏水公園内にある明治の土木遺産などを案内するため、先輩の女性に案内される新人ガイド達なのだろう。

 下は、西岩崎頭首工の動画です。那珂川上流に見えるのは那須連山です。