毎年、GWが近づくと若い頃に凝っていたフライフィシング(西洋毛鉤釣り)の想い出が頭を過る。
40年ほど前、毎週末には始めたばかりのフライ(西洋毛鉤)タイイングに没頭していた。
子供たちが寝静まってから夜更けまで巻き続けた想い出がある。
行き付けの釣り道具店から毛鉤を巻くタイイング道具一式を取り揃えたばかり。
下は、私がタイイングしたマドラーミノー・ストリーマー・ウーリーマラブーなど管理釣り場用。

バイス(毛鉤用の針を固定)にフックを銜え、鳥の羽根や動物の毛などのマテリアルをスレッドでフック(針)に巻き、フライ(擬餌毛鉤)を暇さえあれば参考書を見ながら飽きもせず良く巻いていた。
下は、その頃買った参考書。
メイフライ(水生昆虫)と毛鉤の写真が紹介されている。

買え揃えたフライフィシングに関する参考書は10冊ほどあった。
それでは物足りず、図書館などに行っては読み漁った想い出がある。
また、フライを遠投するためのフライキャスティングも同時進行で進めていた。
当時、フライフィシングに興味を持っているアングラーは少なく、フライキャスティングも教えてくれるアングラーも近隣には居なかった。

その頃、私はフライフィシングの魅力に憑りつかれ近所の川に行ってはフライのキャスティングの練習に明け暮れていた。
その頃、読んでいたのはジムグリーン著のフライキャスティングなどの覚えがある。
キャスティングの本を読みながらの練習なので思ったようには捗らなかった。
たまに、釣具屋で知り合った友人と釣り談義をしながら練習した覚えがある。

道具はすべて揃えてみたものの仲間がいるわけではなく練習するにも指導してくれる人もいなかった。
そんな時、行き付けの釣り具店から栃木県日光市の中禅寺湖でフライキャスティングの講習会があることを紹介された。
イギリスのハーディー社主催のフライキャスティング講習会で本場のキャスターの指導が受けられるそうだ。

早速、始めたばかりの友人と勇んで参加してみた。
場所は阿世潟キャンプ場(認定書にasegata beachとある)で歌が浜から船で移動し、キャンプ場前の遠浅で指導された覚えがある。
指導者は外人2名、参加者は県内外から10名ほどだったと思う。
(下は、私のフィシングギア、主に渓流用)

今まではフライキャスティング関連の本などを参考に何となく練習していた。
本場のキャスターにロッドの振り方などを丁寧に教えてもらった事でその後の練習にも身が入った。
講習会終了後も友人と二人で阿世潟キャンプ場に残り暗くなるまで練習した覚えがある。
そして、真っ暗な中禅寺湖畔の遊歩道を打ち寄せる波の音を聞きながら歌が浜駐車場まで歩いた覚えがある。

上は、私が40年ほど前にイギリスのハーディー社から頂いた認定書です。
イギリスハーディー社 オフィシャルサイト

この頃の想い出を雑木林/エッセイに綴ってあります。
西洋式毛鉤釣(夏)