大正村幸乃湯(那須塩原市板室温泉)2014.06(アーカイブ)

maywind (2014年6月) 

栃木県那須塩原市百村板室温泉の大正村幸乃湯を紹介します。
幸乃湯は、板室温泉街の手前、深山ダムへ入る道の入り口にあります。
敷地はとても広く、敷地内には平屋造りの宿泊施設と手作りのカットガラスが楽しめるガラス工房があります。

幸乃湯の入り口には上左の写真にある大木のモニュメントが立っています。
また、入り口の松の懸崖も素晴らしいですよ。
受付で入浴料700円を支払い大きな獅子頭がある通路を行くと露天風呂大滝の湯があります。

上は、無料休憩所への通路。体に良い足踏み竹が敷き詰められていました。

上は、休憩所、食事も出来ます。
下は、男湯への入り口。

下は、洗面所。

ここ幸乃湯は2回目の訪問ですが、何と言っても山の中の静かな雰囲気を満喫できる露天風呂。
この野趣味溢れる露天風呂に樋からダイナミックに流れ落ちる3ヵ所の打たせ湯。
これが何と言っても素晴らしいの一言。
頭にタオルを掛け、湯飛沫を浴びて打たれると肩こりや腰痛などが吹き飛んでしいまいそう。
今回は、入浴客が少なかったので合間をみて沢山写真を撮ってみました。

上は、ダイナミックに流れ落ちる打たせ湯。
下は、寝湯と洗い場。

下は、露天風呂。
中央は両肩に当たる様に工夫された打ち湯。

下は何故か恵比寿・大黒様が置かれていた。(ご利益があるのかな?)

泉質は、ナトリウム・カルシウム・硫酸塩温泉(低張性・アルカリ性・高温泉)
泉温は、49.2℃。
効能は、糖尿病・肥満症・高血圧症・動脈硬化症・痛風・リュウマチ・慢性便秘など(下表参照)
湯温は、42℃位。無色透明、無味無臭。源泉掛け流し。
営業時間は9:00~18:00。
入浴料金は700円。
男湯と女湯の浴場は日替わりで入れ替えるそうです。

下は、幸乃湯のパンフレット。

大正村幸乃湯 オフィシャルサイト
栃木県那須塩原市百村3536-1
TEL 0287-69-1126

閑話休題。
幸乃湯の帰り、板室温泉街を散策してみました。
下は、橋から見た板室健康のゆグリーングリーン(2026年6月現在閉鎖中です)
その下は板室の温泉街。人は少なくとても閑散としていました。
板室温泉街の散策で撮った写真をITMayのつぶやきにUPしましたのでご覧ください。

幸乃湯から更に奥に行くと深山ダムがあります。
ここは、まさに名のとおり深山幽谷の世界。秋の紅葉時期などは素晴らしいそうですよ。
時間があったら是非足を伸ばしてみては如何でしょうか。
私のブログ深山ダム現地見学会(那須塩原市)2016.7.26でも深山ダムを紹介しています。
下の写真は、深山ダムです。


※ 温泉情報が古い可能性がありますので最新の情報をご確認ください。

Photo Text by T.Hiyama

小鹿の湯(那須町湯本温泉)2014.04(アーカイブ)

maywind (2014年4月)

栃木県那須町湯本温泉の”小鹿の湯”を紹介します。
ここは、那須温泉の元祖的存在で全国的に有名な”鹿の湯”から源泉を引いています。
鹿の湯の駐車場に車を置いて鹿の湯に入ろうと思っていたのですが、平日にも関わらず入浴客が多いので入浴は諦めました。
その様な訳で、以前、友人に聞いた”小鹿の湯”に入ってきました。
鹿の湯からは300mほど坂を降りた所で”はなやホテル”が日帰り温泉施設として運営しています。

上が小鹿の湯の入り口で、はなやホテルの脇から階段を降りた所にありました。
受付で入浴料500円を支払い、早速入ってみました。
男湯ののれんを潜り中に入ると全面板張りの脱衣所がありました。
入浴客は私を含めて3人。写真を撮るにはチョット待たなければならないかな~。
暫くして一人が出てきた。ちょっと浴場を覗いてみる。
誰も居ない。多分、もう一人は露天風呂に行ったのだろう。
早速、タオルを携えて内湯を撮影。下3枚がその様子です。

浴室の中は窓がなく薄暗い。
天井の吹き抜けと壁に設置された淡い照明だけ。
これぞ温泉場と言う風情がある。(下写真)
洗い場には、カランとシャワーがあるが石鹸やシャンプーなどは置いていない。
上の写真の左側に露天風呂の入り口がある。

露天の浴室に入ると、小さな浴槽が一つ。
周りは板張り、浴槽には瑠璃色の源泉が満たされていた。
湯温は41度位、丁度良い湯加減だ。

内湯に戻ると老人が一人だけ入っていた。
聞くと黒磯から来たそうだ。何となくレピターらしくもみえる。
30分ほど湯浴みしながら老人と話し込んでしまった。
もう十数年来ているらしいが、湯温が低いので鹿の湯より好んでここに来ているとの事。
やはり、長湯するには良いらしい。

浴槽の前には、2本の打たせ湯が設置されいる。
この心配りが何とも言えない。

泉質は、単純酸性硫黄泉(硫化水素型)
泉温は57.2度、浴槽注ぎ口の温度は44.9度、浴槽内の温度は41度位。
加温、消毒なしの源泉掛け流し温泉です。
臭いは硫黄臭。
小鹿の湯の温泉は、鹿の湯・行人の湯との混合温泉が源泉だそうです。
効能は、神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・慢性消化器疾患・痔病など。
また、きりきず・やけど・慢性皮膚病・慢性婦人病・虚弱児童・糖尿病。
入浴料 400円
営業時間 AM9:00~PM9:00

はなやホテル
栃木県那須郡那須町湯本77
TEL: 0287-76-2333

※ 温泉情報が古い可能性がありますので最新の情報をご確認ください。

Photo Text by T.Hiyama

鹿の湯界隈 那須町湯本 2014.04(アーカイブ)

maywind (2014年4月)

小鹿の湯へ行ったついでに鹿の湯界隈をぶらつきながら写真を撮ってきました。
今回、温泉を撮るつもりで行ったのでコンデジのみで一眼レフデジカメを忘れてきてしまいました。
その様な訳で、今回の風景写真はコンデジで撮影した写真です。
一眼レフデジカメ(ニコンD3200)ならもう少し良い写真が撮れたのですが?

上と下の写真は、鹿の湯の全景です。(上は下流から、下は上流からの撮影)

下は、湯本温泉の源泉井戸、前回紹介した小鹿の湯はここから引いているのでしょうか。

下の碑は、安政5年(西暦1858年)6月14日に起きた山津波の山津波の碑と追悼の碑。
「湯本は、安政年間までは現在の”鹿の湯”を中心として集落がありましたが、安政5年(西暦1858年)6月14日の夜降り続いた長雨の為、崖崩れによる山津波が集落を襲い家屋前戸損傷又は流失し、18名の犠牲者がでる悲惨な災害が起こりました。
罹災後(50年後)慰霊のため有志によりこの碑を建立したものです。 
那須町商工会湯本支部」(山津波の碑の案内板より)

下の写真6枚は、小鹿の湯に行くまでに撮ったスナップ写真です。
今まで、温泉は日帰りでただ湯に浸かるだけでしたが、こうしてカメラをぶら下げて温泉地界隈をぶらつきながらスナップするのも良いものですね。新しい発見があるかも知れません。
下の写真にもあるように廃業した温泉旅館の廃墟が何件か見られました。
何処の温泉場に行っても見られますが、何となく寂しいですよね。

下の写真3枚は滝の湯ですが、ここはこの地区の組合員専用の共同浴場で一見の日帰り入浴は出来ないそうです。
但し、組合員の経営する宿に宿泊すれば利用することが出来るそうです。

下は、奥の細道で那須湯本を訪れた時に宿泊した宿泊地跡の案内です。
那須湯本には旧暦の元禄2年(1689年)4月18日から4月20日新暦の6月5日から6月7日まで滞在したようです。
芭蕉と曾良は、当時の鹿の湯で旅の疲れを癒したのかも知れませんね。
栃木県内の奥の細道については私のサブサイト”奥の細道in栃木”でも紹介しております。(現在閉鎖中)

鹿の湯 オフィシャルサイト
栃木県那須郡那須町湯本181 TEL:0287-76-3098

取材・撮影日 2014年04月

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庚申の湯 リメンバー 2026.06(日光市足尾)

2013年10月に訪れたことのある「庚申の湯 かじか」に浸かってきました。
妻と義兄と日光市在住の甥っ子の案内で2度目の入湯を楽しんできました。
「庚申の湯 かじか」は、館内がリニューアルされとても明るい雰囲気になっていました。
エントランスはリニューアルされましたが外観などはほとんど変わっていませんでした。

上と下は、受付とロビーです。
かなり広く、明るい雰囲気になっていました。

下は、食事処です。

下は、浴場「庚申の湯」の入り口です。
向かい側に女湯があります。

下は、リニューアルされた内湯です。
浴槽が広くなり、右側の開口部が広く取られてとても明るく清潔そうな雰囲気でした。

庚申の湯
【 泉  質 】アルカリ性単純泉(pH10.0)
【 効  能 】神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、冷え性
【 浴  場 】大浴場;男女各1、露天風呂
【 日帰入浴 】11:00~15:00
大人1,000円、小人700円
【 入浴時間について 】
 宿泊の混雑状況により入浴時間を変更する場合がございます。ホームページで確認頂くか、直接かじか荘へお電話で確認をお願いいたします。

下は、リニューアル前の内湯の様子です。

下は、露天風呂ですが以前と変わらぬ様子でした。
露天風呂から眺める足尾の山々は素晴らしく、特に紅葉の季節には最高かなと思います。

下は、ホテル脇にある日本百名山の皇海山庚申山への登山口です。
庚申山には庚申山荘があります。
また、特別天然記念物として有名なコウシンソウの自生地としても有名です。

足尾の宿かじか オフィシャルサイト

庚申の湯(かじか)2013.10.12(アーカイブ) マイブログ「日帰り温泉in栃木」より

途中には、右手に庚申ダムを見ることが出来ます。マイブログ「ブログアーカイブ」より

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不動の湯 Vol.02 無期限閉鎖(那須塩原市塩原温泉) 2015.06(アーカイブ)

 maywind_604 (2015年6月)

今日、6月6日の読売新聞栃木版に塩原温泉不動の湯に関する記事が載っていました。
それは、不適切な行為など風紀の乱れから6月1日に閉鎖された不動の湯を再開に向けて7月にも那須塩原市や警察署などを含めて対策委員会を結成する事を決めたそうです。

観光協会役員が、フェイスブックで問題提起したところ、全国の温泉ソムリエなどから、入浴方法や料金徴収、管理方法などのアイデアなどが寄せられた。
町内会長も「自治会の努力で健全な混浴文化を守ってきた。抜本的、永続的な解決策が必要」と訴えた。(読売新聞栃木版より抜粋)
今日のWebニュースサイトにも不動の湯の記事が載っていました。
健全化へ来月にも対策委 塩原温泉・不動の湯問題 朝日新聞栃木版
 
上の写真は、昨年の6月に撮影した不動の湯(上)と先日撮った不動の湯(下)。
満々と溢れた昨年の湯船と湯が抜かれた現在の湯船。
早く再開されることを期待しています。

不動の湯が閉鎖されたその後、早速野次馬根性丸出しで不動の湯に行って来ました。
いつもの様に、温泉街の一方通行を通ってみると、今までの路肩駐車もありません。
多分、新聞記事の影響なのかと通り過ぎ、福渡地区にある無料駐車場に到着。
早速、カメラを持って箒川沿いの塩原渓谷歩道に下りてみました。
静寂に包まれた深緑の中に溶け込んだ不動の湯。(下)
箒川では、フライマン・ルアーマンが釣りを楽しんでいます。(ここはキャッチアンドリリース区域)(下)

歩道を歩いていくと箒川を渡る福渡不動吊橋を渡って対岸の遊歩道に出ます。(上写真)
橋の右手には共同浴場岩の湯があります。

箒川の瀬音を聞きながら深緑の中を進むこと数分で不動の湯へ。

不動の湯は、昨年来た時とまるで変わらず森の静寂の中にひっそりと佇んでいた。

しかし、脱衣所に来て見ると入り口にはロープが張られ入ることが禁じられてしまっている。
丁度、自治会の方々が数人居ましたので中の様子の写真を撮らせて頂きました。

下は、浴槽の様子ですが、既に落とし口からの給湯は止められ、たっぷりと張られていた浴槽の湯は抜かれてしまっていました。
本来ならば、満々と張られた湯船には森の深緑を鏡の如く映し込んでいたのに。
この光景は、何んとも寂しく残念で、心無い人たちへの憤りを禁じえない。

かつて、湯口から勢い良く流れ落ち、湯船を満々と満たした不動の湯。
この湯口から、また、勢い良く落ちる日が来るのだろうか?再開を期待したい。
なんとも悲しく寂しい。

湯が止まってしまっている不動の足湯。(下)

不動の足湯の脇を流れる小沢。

下は、岩の湯。

下は、塩原渓谷歩道沿いにあった閉鎖された温泉場。

Photo Text by T.Hiyama

 

不動の湯 Vol.01(那須塩原市塩原温泉) 2014.05(アーカイブ)

maywind (2014年5月29日 07:48) | コメント(0)

栃木県那須塩原市塩原温泉福渡にある不動の湯を紹介します。
今回、念願叶って漸く不動の湯に入ることが出来ました。

不動の湯には福渡地区を通る一方通行の方から行くことが出来ます。
私達は道脇の路方に駐車しましたが、休日などは無料駐車場に置いた方が無難かと思います。(路上駐車禁止区域)
渓谷遊歩道入り口から箒川沿の遊歩道を行くと福渡不動吊橋があり、右手に岩の湯を見ながら川沿いを行きます。
上は、遊歩道入り口。右は、福渡不動吊橋。
下は、向かい岸の遊歩道。

下は、露天風呂の注意書き。

下は、岩の湯です。
不動の湯に行くときには誰も入っていなかったのですが、帰りには数人の入浴客がおりました。
ここも混浴なので女性の方も入っていました。
只、ここは遊歩道から丸見え。そして向かいにあるホテルからも丸見えなので入るには勇気が要りますね。

駐車場から数分歩き、森に入り木立の中を行くと不動沢沿いの前方に不動の湯が見えてきます。

下は、丸太小屋風の不動の湯の脱衣場です。
入り口に設置された料金箱に200円を入れ早速入ってみました。
2人の男性が入っていましたが、私達を含め多くの入浴客が利用しているみたいですね。
最近、TVの温泉番組で栃木県が紹介される機会が多く、ここ不動の湯も何回か紹介されているようです。
不動の湯は山際から樋を通して勢い良く流れ落ちていました。
誰も居ないときには打たせ湯も良いかもしれませんね。
泉質はナトリウム・カルシウム-塩化物・炭酸水素塩泉
口に含んでみましたが、鉱泉の鉄分を含んだ味。
湯温は40℃位かな?
露天風呂には6時から21時まで200円で入ることが出来ます。
私が思うにかなり静かな場所で、人気の無いときなどは野猿なども温泉を楽しんでいるのではないかと思うほど野趣に富んでいますよ。
※ 情報が古い為最新の情報をご確認ください。

下は、不動の湯の標柱と塩原渓谷歩道の案内板。

 

塩原温泉郷公式ホームページ

閑話休題。
この日は、アマチュア無線のフレンドと一緒で最初那須温泉郷の北温泉に行く予定でした。
しかし、那須方面の天気が不安定の様子なので急遽塩原温泉に変更しました。
11時ごろ塩原温泉に着き、蕎麦屋で早目の食事を摂って温泉に入ることにしました。
以前、友人は元湯の大出館に2度行ったそうですが行くたびに休みでまだ一度も入ったことがないとの事。
その様な訳で、大出館に行くことにしました。
しかし、残念ながら今回も臨時休館。(行くには確認した方が懸命ですね。)
仕方なしに、同じ元湯のえびすやに入ってきました。
ここは、以前に私のブログ「日帰り温泉in栃木」でも紹介しましたが浴室内の写真が撮れませんでした。
今回は、入浴客が少なかったので撮影に成功。下がその写真です。

上は、飲泉所。
下は、浴室内で左端の浴槽が”梶原の湯”胃腸に良いとされています。
右側が”弘法の湯”で間欠泉があり1~2分おきに湯が噴出し直接湯船に注がれています。

Photo Text by T.Hiyama

 

雲海閣(那須湯本温泉) 2014.04(アーカイブ)

maywind (2014年4月)

栃木県那須町那須湯本にある雲海閣を紹介します。
雲海閣は那須湯本の喜久屋旅館の裏手の方にあります。
初めて行く温泉で分かり難かったので、県営駐車場の真向かいにある那須高原観光案内所那須温泉旅館共同組合の事務所で聞いてから行ってみました。
見るからに駐車場は狭く、玄関に入ると何故かタイムスリップしたような雰囲気です。

フロントで入浴料400円を払うと浴場に案内してくれました。
ガラス戸を開け階段を降りると何故か異様な雰囲気。
明かりの燈った薄暗い廊下を真っ直ぐに進む。まるで洞窟の中を歩いている感じ。(下写真)
突き当たると今度は木造の古びた急な階段が下の方までずーっと続いている。(下写真)
窓から右手を見ると、廃業した旅館の廃墟が異様にみえる。

薄暗い急な階段を降りると急に明るくなり、左手に男湯と女湯の入り口がありました。(下)
手前の男湯に入るとかなり年季の入った脱衣所がある。棚に脱衣かごがあるだけでとてもシンプルだ。

浴場に入ると全面板張りの床の中に2つの浴槽があり、瑠璃色の湯が満々と溜められている。(下)
真ん中にある仕切りからは左右に天然温泉が注ぎ込まれていました。(下)
ここには、体を洗うためのカランやシャワーなどは一切無い。
黄色い洗い桶(ケロリン桶)が数個あるだけ。この雰囲気とてもいいですね~。
このケロリン桶、古い温泉場にはよく置いてありますよね~。
これが昔ながらの温泉場・温泉湯治場というものでしょうか。
出来るのなら、いつまでも残してもらいたいものですね。
もう一度、是非行きたい温泉です。

泉質は、含硫黄ーカルシウムー硫酸塩・塩化物温泉(硫化水素型)(酸性低張性高温泉)
泉温は64.8度、浴槽内の温度は右手の浴槽が41度位、左手が43度位(備え付けの寒暖計より)
しかし、私の体感としては2~3度位高いかな。長く入っていられませんでした。
加温、加水、消毒なしの源泉掛け流し温泉です。
温泉を口に含むと若干の塩味、臭いは当然硫黄臭。
雲海閣の温泉は、元湯にある有名な鹿の湯と奥の沢との混合温泉が源泉だそうです。
何時も混んでいる鹿の湯に入る必要もないかな。
効能は、神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・慢性消化器疾患・痔病など。
また、きりきず・やけど・慢性皮膚病・慢性婦人病・虚弱児童・糖尿病。
営業時間 AM9:00~PM8:00
入浴料 400円(最新の情報でご確認ください)

下は、浴場の入り口。

下は、浴槽に唯一ある水道(お湯を埋めるため)

下は、温泉成分表。

雲海閣
栃木県那須郡那須町湯本33
TEL 0287-76-2016

閑話休題。
この日は天候も良く那須岳の麓まで行って来ました。
道路には雪もほとんどなく、峠の茶屋駐車場には冬山に登る登山客が数人おりました。
中央に聳える残雪の朝日岳の雄姿には感動しました。
朝日岳は標高1896mの岩山で山容から「ニセ穂高」とか「那須穂高」とも言われています。
私も25年ほど前、息子と一緒に茶臼岳、朝日岳、三本槍岳、大峠から三斗小屋温泉を経由して那須連山を縦走した覚えがあります。
この時、三斗小屋温泉の大黒屋煙草屋がありましたが温泉に入る気力はありませんでした。
今考えると、この時温泉に入ってくれば良かったな~。
現在は、日帰り温泉は不可能だそうです。温泉に入るとすれば宿泊するほか無いが、今じゃ無理でしょ。
下は、峠の茶屋から見た朝日岳と、恋人の聖地から見た那須連山。

下は恋人の聖地のモニュメント。

Photo Text by T.Hiyama

 

喜楽旅館(老松温泉)那須町 2015.12.26(アーカイブ)

栃木県那須郡那須町湯本の老松温泉の喜楽旅館を紹介します。

喜楽旅館は、国道17号線(那須街道)を北に向かい那須郵便局手前の湯川に掛かる橋の手前を右手に入った突き当りにあります。旅館の100m手前に駐車場がありますので車を置いてそこから歩いて行きます。(車では通り抜け出来ないみたいです。)

細い道を歩いて行くと左手下に旅館の屋根が見え、その奥の右手に事務所らしき建物がありそこで入浴料500円を払います。

温泉の入り口は事務所の向き合いにあり、そこからスリッパに履き替えて階段下の浴場へと向かいます。

旅館の入り口に掲げられた看板。踊り場のある木製の周り階段。
浴場手前に置かれた洗面台。
浴場への廊下、奥には客間があるみたいです。
浴場の入り口と脱衣場。

お客様が少ないせいか、今回は奥の浴槽のみ湯が張られていました。
湯口にコップが置いてあるということは、飲泉が出来る事ですね。

湯が張られていない浴槽の内部です。
浴室内は全て無垢の木材を使っていて年輪を感じます。
木枠には長年使った証が深く刻まれていました。

帰り際、ご主人に声を掛けると自家源泉を見せてくれました。
10段ほどの狭い石段を降りると右手に源泉がありました。
源泉からは地下道にホースを通して浴場まで引いているみたいです。

泉質は、アルカリ性硫黄泉。
温泉は、自家源泉掛け流し乳白色の硫黄泉で硫黄臭があります(それほど酷くない匂い)。
浴槽の湯温は41℃位で長湯するには最適です。
飲泉ができ、特に胃腸病に良いみたいです。糖尿病にも良いらしいですよ。
コップが置いてあったので飲んでみましたが硫黄泉特有の渋みを感じました。
日帰り入浴料金は、 500円(大人)300円(子供)。
営業時間は、8:00~20:00。

崩れ落ちてしまった木造の客間、かな?
旅館脇にひっそりと建っていた石仏。何となく寂しそうです。
喜楽旅館の全景。左奥には廃墟となったホテル跡がみえます。
駐車場にある記念碑かな。那須の珍湯と刻まれていますね。
でも、何が珍湯なのかな?

喜楽旅館(老松温泉)
栃木県那須郡那須町湯本181

編集後記
宿のご主人とちょっと話してみたのですが、やはりネットでも話題になっているように近いうちに廃業を考えているようですね。
崩れに任せた建物などをみても、その様子が見て取れますね。でも残念。
珍湯と言うぐらいに体にも良い評判の温泉ですからこれからも続けて頂きたいのですが。
でも、深刻なご事情があるみたいですね。
全国的にも評判の良い温泉なので、テレビなどのマスコミからも取材の依頼があるそうですよ。
那須温泉の湯本でも休業や廃業が多くなり、昔の華やかな温泉場というイメージがなくなってきていますね。
これも時代の流れ、仕方がないのでしょうね。
ここから、上の方に上がると有名な鹿の湯があります。何時行っても混んでいるのでまだ浸ったことがありません。

※ 画像・データは、2015年12月に撮影したものです。
2025年9月現在、喜楽旅館(老松温泉)は廃業されています。

取材・撮影日 2014年06月03日
2015年12月26日


上人一休の湯(日光市川俣)2014.06.03(アーカイブ)

栃木県日光市川俣の川俣湖温泉上人一休の湯を紹介します。
ここは昔、栃木県の秘境と云われた川俣地区の川俣湖の辺にあり、1990年に共同温泉浴場として開湯しました。
名前の由来は、昔、日光・男体山を開山した勝道上人が川俣に来た際、この地に湧く湯をみそぎに使ったという云われから名づけられたそうです。
上と下の写真が上人一休の湯で、井桁に組まれた光景が目を惹きます。

本館の左手には温泉施設への入り口があり、階段を登って行くと玄関があります。
下右は、ロビー。

下左は、男湯の入り口。中央は、脱衣場。右は、洗面所。
清掃が行き届き、とても清潔感の溢れる温泉施設ですよ。

下3枚は内湯の様子。とても広くて設備も充実。のんびりと浸かることが出来ました。
この日は、開館と同時に入りましたが私を含めて3人だけ。
茨城から来たそうで奥鬼怒温泉に一泊した帰りだそうです。
湯の温度は、41℃位かな?ちょっとぬるめですが長湯には良いですね。

下は、石組みされた露天風呂。ちょっと狭かったです。
でも、湯は最高。

泉質は、アルカリ性単純泉(低張性・アルカリ性・高温泉)。
湯温は、49.1℃で源泉掛け流し。
効能は、神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・冷え性など(詳細は下記を参照)
加水、消毒はなし、 レジオネラ菌対策等衛生管理上の理由により加温はしてあります。
内風呂、男女各1。露天風呂、男女各1。
料金は、大人(中学生以上)500円。小人(小学生)250円。
営業時間は、午前10時から午後9時。
無休ですが臨時休業があります。(要確認)

風呂上りには、ロビーで一服。
ベランダに出て、爽やかな五月の風に吹かれ、眼下には眩しい程の素晴らしい光景が広がっていました。
また、ここからちょっと行くと雄大な自然に囲まれた川俣湖。
そして、その先にある昔、秘境の地と云われた女夫淵・奥鬼怒温泉郷に行くことが出来ます。

下は、上人一休の湯のパンプレット。

※ 画像・データは、2014年06月に撮影したものです。
2025年8月現在の写真やデータは変わっている可能性がありますので訪れる時には最新のデータを確認してください。

取材・撮影日 2014年06月03日

上人一休の湯
栃木県日光市川俣740
TEL 0288-96-0008

赤滝鉱泉(矢板市)2013.11.01(アーカイブ)

栃木県矢板市平野にある赤滝鉱泉を紹介します。
ここは矢板市から北西の高原山の懐にあります。
ここに来た時、何故かタイムスリップしたような錯覚に陥ってしまいました。
なんとなく子供の頃に見た風景に出会ったような。
そして、そこは温泉場というより湯治場といった風情がありました。
赤滝鉱泉は急な山道を下りきった谷間にあるとても静かな一軒宿でした。

ここの泉質は酸性泉・鉄鉱泉で加温はしていますが源泉掛け流しです。
効能は、上の看板にも表示してありますがリウマチ・神経痛・筋肉痛・胃腸病にも良いそうです。
下が浴室の様子ですが鉱泉だけに湯は褐色ぎみです。桧板の蓋が印象的。
また、スノコが敷かれた洗い場もいたってシンプル。蛇口が2箇所あるだけ。

下の写真は赤滝鉱泉の室内の様子です。
左は浴室に通ずる中廊下で左側の黒光する階段を上ると客室があります。
二階には二間の客室があり、二間とも立派な床の間がありました。
右は一階の廊下で、秋の日差しが差し込む奥の籐椅子が何故か印象に残りました。

下の二枚の写真は一階の客間の様子で、この客間にはなかなかお目に掛かれない素晴らしい銘木が使われていました。
左の写真の右奥の床柱はシロヤシオツツジ。
また、右の写真の右にある柱はヤシオツツジの木だそうです。
私が見た限りでは、太さがありその上小さい瘤が無数にある年功のある木ではないかと思いました。
女将さんが熱心に紹介してくれましたが、以前、ある銘木屋さんが是非譲って欲しいとの話があったそうです。
自慢できる銘木ではないかと思います。
私も三十数年材木屋にいましたが、この様な素晴らしい銘木に出会ったのは初めてでした。
今では絶対に手に入るシロモノではないでしょうね。
この部屋の脇にある廊下にも今ではなかなか手に入らない楠(クスノキ)の無垢材が使われていましたよ。(見た目には木目がちょっと桐かなと思いました。) ※クスノキは防虫効果があり、樟脳の原料でもあります。)
築150年位で住居に使われている部材全体が黒く煤焼けてはいましたが、多分、先代の当主が建築資材に贅を惜しまなかったのかもしれませんね。
今回の訪問は残念ながら休日のため湯に入ることが出来ませんでした。
しかし、気さくそうな女将の親切な案内には感激しました。
今度行くときは連絡して湯に浸かってこようと思っています。
また、宿泊して遠い昔にタイムスリップしてみたいとも思います。

赤滝鉱泉には、矢板市から県道56号を八方ヶ原方面に北上し、途中から左折して行きます。
下の写真が分岐点の様子ですが、県道から左折してちょっと行くと分岐があり左へ行くと小滝鉱泉、ここを右折して下ると左側に駐車場?があります。

下の写真が駐車場の様子ですが、ここから赤滝鉱泉まではかなり急勾配の坂道で四駆でないと上ってこれない程の悪路です。
駐車場から歩いても5分足らずですので歩いて行かれるのが賢明かと思います。

※ 画像・データは、2013年11月に撮影したものです。
2025年8月現在の写真やデータは変わっている可能性がありますので訪れる時には最新のデータを確認してください。

取材・撮影日 2013年11月01日

赤滝鉱泉に来る前に矢板市八方ヶ原の八方湖に行ってきました。
紅葉の最盛期はちょって外してしまいましたが素晴らしい紅葉を見ることが出来ました。