XLX

XLXリフレクターの構築 Vol.02(アーカイブ)2021.04

  • 投稿日:2021年4月18日
  • by maywind_2018
  • カテゴリ: VOIP

ラズベリーパイを立ち上げて、まず最初にラズベリーパイの環境設定をします。
[Next]をクリックして[Country]をセットアップします。
CountryはJAPAN・languageはJapanese・TimezoneはTokyoに設定(下画像)

ログインの為のパスワードを入れ替えます。
初期のパスワードからお好みのパスワードに替えることが出来ます。(下画像)

SSHがwindowsでも使えるように[Configuration]の[Interfaces]の[SSH]を[Enable]に変更します。
これでwindowsが入ったPCでラズパイを遠隔操作することが出来るようになります。(下画像)

ラズパイをWiFi環境で使えるようにネットワークの設定をします。(下画像)
お使いの無線ルーターの説明書に沿ってSSIDと暗号化キー(パスワード)の設定です。
これで、無線LANが使えるようになります。(但し、有線LANが安定しているのでお勧めです。)

試しにラズパイに組み込まれているブラウザでインターネットが見られるかどうか確認してみます。
ここまでは、ラズパイ本体に接続したモニター・キーボード・マウスで初期設定しました。

今までのラズパイの環境でもこれから始めるXLXリフレクターの構築は出来ます。
デスクの上を整理する為にメインPCのwindows10に組み込んだSSH接続を利用してみます。
下は、[Tera Term]でSSH接続した画像です。

前面にある画像は、ラズパイのIPアドレスの確認画面です。(下画像)
LANを分析するための無料ソフト[Advanced IP Scanner]を利用しました。
無料で使えるのでPCにインストールしておくととても便利です。

Tera Termを立ち上げ、[ユーザー名]と[パスワード]をいれて[OK]をクリックします。(下画像)
[ユーザー名]と[パスワード]が間違いなければコマンド画面が表示されます。(下画面)

ここまで来れば、XLXリフレクター構築の為の各種コマンドを入力して構築の設定が出来ます。

構築の為の環境が揃いましたのでコマンドを入力しながら構築していきたいと思います。

XLXリフレクターの構築 Vol.05

ラズベリーパイの環境設定画面です。
前回で設定しているので再度設定する必要はありませんが、SSH接続でwindows10で表示してみました。

下は、Timezoneの設定です。
住んでいる「アジア」に設定します。

時間帯に一致する住んでいる地域の「Tokyo」に設定します。
「raspi-config」に戻って「Finish」で完了です。

設定が完了すると「コマンドプロンプト」に戻ります。
ここで、先ほどの設定を確認することが出来ます。

次に「固定IPアドレス」を設定します。
コマンド画面に「cd /etc」と入れてカレントディレクトリを「etc」に変更します。
変更したのを確認して「sudo nano dhcpcd.conf」と入力します。

「dhcpcd.conf」の編集画面が表示されます。
行の最後に次のコマンドを入力します。(下画像)

interface eth0
static ip_address=192.168.11.123/24 ※123はご自分でお使いのIPアドレスです)
static routers=192.168.11.1
static domain_name_servers=192.168.11.1

編集を保存するには「Ctrl+O」で保存して、「Ctrl+X」でコマンドプロンプト画面に戻ります。

次は、「rootユーザー」でSSH接続(Tera tarm)が出来るように設定します。
コマンド画面で「#cd /etc/ssh」を入力してカレントディレクトリを「etc/ssh」に変更します。

「# sudo nano sshd_config」と入力して「sshd_config」の編集画面を表示します。(下画像)
編集画面で「PremitRootLogin yes」に変更して保存します。(下画像)
編集を保存するには「Ctrl+O」で保存して、「Ctrl+X」でコマンドプロンプト画面に戻ります。

ここで、ラズパイを再起動させます。
「sudo shutdown -r now」を入力して再起動します。

git (バージョン管理システム) と php (Hypertxet Processor)の インストール
$sudo apt-get install git git-core
$sudo apt-get install php7.3

xlxdソフトのダウンロード
# git clone https://github.com/LX3JL/xlxd.git  #gitからclone(ソースダウンロード)

Moduleを26に拡張する。(初期値ではH Moduleまでしか使えないので8から26まで拡張する)
#sudo nano /home/pi/xlxd/src/main.h
編集画面で#define NB_OF_MODULES 26 に数値変更する。(下画像)

次は、XLXリフレクターのXLX番号の編集です。
「# sudo nano /etc/init.d/xlxd」を入力します。(下画像)
編集画面が表示されますが、その前にXLXリフレクターのリストで現在使われていないXLX番号を探して設定します。

テスト運用ですので、この段階では正式登録する必要はないようです。
不具合なく運用出来ることを確認してから正式に登録すれば良いと思います。

※ XLXリフレクターの構築で順序やコマンドの入力の詳細が「JR1OFP」OMさんのホームページに記載されていますので是非参考にされて下さい。
  33.ラズパイを使ったXLX Reflectorの立ち上げ方法 

私もXLXリフレクター構築では大変参考になりました。 感謝!

Text・画像 2021年4月

Photo Text by T.Hiyama

XLXリフレクターの構築 Vol.01(アーカイブ)2021.04

  • 投稿日:2021年4月13日
  • by maywind_2018
  • カテゴリ: XLXリフレクター

昨年の夏ごろより構築始めたアマチュア無線のVOIPのXLXリフレクター(XLX Multiprotocol Gatway Reflector server)の構築について紹介したいと思います。
最初、XLXリフレクター構築に関するサイトを参考に何とか構築しました。
構築にはLINUXの知識がある程度必要で、必要なコマンドを理解するにも苦労してしまいました。

まず、サーバーを構築するためのハードであるRaspberry Pi3+を購入しました。
その後、XLXリフレクターの登録、XLXリフレクターの構築と完成するまでには1か月ほど要した覚えがあります。
最初は、エラーが出て接続できなかったりしたトラブルに悩まされました。

参考にしたサイトのオーナーやその道に精通したOMに教えて頂いたりしてやっと接続できた時の喜びは今でも忘れることが出来ません。
次回より、私のXLXリフレクターの構築で苦労した経緯などを紹介したいと思います。
上は、XLX854リフレクターのダッシュボードと画像です。

XLXリフレクターの構築 Vol.02

 

XLXリフレクターのサーバー構築には省電力で使えるラズベリーパイ(Raspberry Pi )が必要です。
私の場合、正規品のRaspberry Pi 3B+を購入しました。
価格は、単品で5,000円ほどでした。(上)

USB電源ケーブル 5V 3A スイッチ付き・HDMIからVGAへの変換アダプター(下)
XLXリフレクターのサーバーを構築する為のソフトのインストール用にSDカード(16GB)
SDカードにソフトのイメージファイルを焼き込むためにSDカードリーダー

USB電源ケーブル 5V 3A スイッチ付き・モニター接続用の変換アダプター・キーボード・マウスをラズベリーパイに接続した画像です。
モニター・キーボード・マウスは古いもので間に合わせました。
ラズベリーパイと周辺機器のセット品は13,000円ほどでも購入できます。

 

下は、XLXリフレクターのサーバー構築の為の周辺機器の接続が完了。
SDカードに構築ソフトのベースとなる公式OSのRaspbian Busterを起動した画面です。
次回から、XLXリフレクターのサーバー構築の手順などを紹介したいと思います。

XLXリフレクターの構築 Vol.03

XLXリフレクターサーバー構築で使うラズベリーパイのソフト(Raspberry Pi OS)の導入と設定。
まず、Raspberryサイトよりお使いのPCへRaspberry Pi OSをダウンロードします。
私の場合、Windows10にダウンロードしました。

サイトより最新版のraspbian-busterのzipファイルをダウンロードします。
ファイルサイズは約1.1GBです。
ダウンロードしたファイルを解凍します。(解凍サイズは約3.52GB)

 

解凍したファイルからイメージファイルのraspbian-buster.imgをSDカードに焼き付けます。
イメージファイルは約3.52GBなのでフォーマットしたSDカードを用意します。
私の場合、余裕をもって15GBのSDカードを使いました。(8GBでもOKみたいです)

SDカードリーダーにフォーマットしたSDカードを装着し、raspbian-busterを立ち上げます。
Raspberry Pi OS選び、インストールするSDカードを指定してWRITEボタンをクリック。
自動的にインストールが始まります。そしてインストールが完了します。(下)

Raspberry Pi OSのインストールが動画で確認できるサイトがありますので紹介します。

 

各種イメージファイルの焼き付けには便利なフリーソフトのWin32 Disk Imagerもあります。
使い方は、こちらのサイトを参考にしました。

また、SDカードのフォーマットにはSDメモリカードフォーマッターが便利です。
両ソフトともフリーソフトですのでインストールしておくと便利です。

下は、SDカードにインストールしたRaspberry Pi OSを起動した初期画面です。
Raspberry Piの基本設定をしていきますが動画で確認できるサイトがありますので紹介します。

 

最初、ラズパイの設定などはラズパイ本体にモニター・キーボード・マウスなどを装着して使用していました。
しかし、モニター・キーボードなどを置くとデスクが狭くなり不便でした。
これらを解消する為にSSHを操作してWindowsからLinuxなどにリモート接続できるTeraterm(フリーソフト)を導入してみました。

SSHとは「Secure Shell」の略で、ネットワークに接続された機器を遠隔操作できるソフトです。
これで、インターネット環境があればこたつの中でも遠隔操作できる便利なツールです。
下は、Tera Termを立ち上げた画像です。

Teratermのインストールと使い方

 

次回から、XLXリフレクター構築の為の本題に入りたいと思います。

ext・画像 2021年4月

Photo Text by T.Hiyama