南摩ダム

在りし日の上南摩(銀塩モノクロ)

2004年より上南摩の四季を写真と共に綴った「手記南摩」の再再編も漸く完結しました。
上南摩との出会いは、友人との釣り談義から始まった。
私は、渓流釣りで栃木県内の渓を釣りまくっていた頃、鹿沼市上南摩地区にある細い渓流「南摩川」の存在を知った。

その後、興味本位で上南摩地区を訪れてみた。
室瀬地区から南摩川に掛かる橋を渡り山の迫った道を過ぎると思いもかけない光景が広がっていた。
周囲の山々は切り開かれ岩が剥きだされた無残に荒れ果てた光景が今でも思い出される。
今、思えば約20年ほど毎月の様に通った上南摩の地での懐かしい思い出が走馬灯の様に過ってゆく。

2004年頃から上南摩地区に通い、撮り貯めた35mmとブロニーサイズのネガフィルムが150本ほど大切に保存されている。
その中から、想い出深いネガフィルムをデジタル現像して「在りし日の上南摩(銀塩モノクロ)」として順次紹介してみようと思います。

デジタル現像に至ってはフィルムスキャナーが故障して使えなくなってしまったのでNikonD3200を利用しネガフィルムを撮影画質RAWで撮影してネガをポジ化させて画像処理してみた。
私のメインブログ「Maywindのつぶやき」で紹介してありますので参考にしてみてください。
フィルムスキャナーからニコンD3200へ

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晩秋 南摩ダムにて 2025.11

晩秋の上南摩地区に建設中の南摩ダムに行ってきました。
例年ならば11月には周辺の山々も色付き始めるが今年は夏の暑さが長引いた為か遅いような気がする。
そんな上南摩の集落では、たわわに実った真っ赤な柿が目に付く。
南摩ダムの完成もまじかとなったダムサイトでは、2024年11月8日に始まった試験湛水でダム湖の水位はかなり上がってきているようだ。

下は、管理棟から取水塔に伸びる橋を三ツ石橋から撮ったものだが、周辺の山は幾らか色付き始めたようだ。
これから、日に日に寒さも増し南摩の山も錦秋に包まれるであろう。
管理棟の脇には、南摩ダムが見渡せる展望台が設置されています。
しかし、全国的に問題視されている熊の出没、例にもれずここ南摩でも注意情報が出されています。
前回は、展望台に入ることが出来ましたが今回展望台の入り口は閉ざされていました。
南摩ダム管理展望台
土・日・祝日限定解放 9時から17時まで(熊出没のため)

ダムサイトを後にして、南摩ダム直下の室瀬地区まで降りてみました。
やはり、工事中の為か入口にはゲートがありガードマンによって封鎖されていました。

ここから見る限りでは、ダム提体からの洪水吐は完成しているようです。
現在は、南摩ダム直下に設けられる揚水機場が建設中です。

下は、ダム下流の南摩川からみた南摩ダムです。

思川開発建設所 オフィシャルサイト
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TEL: 0289-85-1110
FAX: 0289-85-1242
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盛夏 南摩ダムにて 2025.08

栃木県鹿沼市南摩地区で建設中の南摩ダムを数カ月ぶりに訪れてみました。
南摩ダムは、コンクリート表面遮水型ロックフィルダム(CFRD)型式のダムです。
ダムの規模は、堤高86.5メートル、堤頂長359メートル、総貯水容量5100万立方メートルです。
ダム本体はほぼ完成し、現在、試験湛水が行われています。
思川開発事業 資料
思川開発建設所オフィシャルサイト
渡良瀬川ダム総合管理所
南摩(なんま)ダムができるまで YouTube

杓子沢トンネルを抜けると左側にダム管理棟があります。
現在、その脇に駐車場と展望台があります。
下は、展望台から見た南摩ダム洪水吐の様子。

上と下の写真は、南摩ダム上流側に設置された取水塔です。
取水塔は、ダムに貯めた水を取り入れて下流河川へ放流するための施設です。
選択取水とは、下流の環境や目的に応じた水温や濁度の水を選択して取水することです。
思川だより

下は、展望台に設置された南摩ダムの案内システム。
右側は、杓子沢トンネルと三ツ石橋。

室瀬地区から見た南摩ダム。
ダム直下の室瀬地区からはダム提体からの洪水吐を見ることが出来ます。
下の建物は、南摩ダム揚水機場です。
※ 揚水機場は南摩ダム下流に位置し、鉄筋コンクリート造2階建て、延べ面積 1,388 ㎡と南摩ダム管理棟に並ぶ大規模建物です。
思川開発事業は、南摩ダムと大芦川・黒川を導水路で結ぶことで水融通を行い、洪水調節や水道用水の供給を目的とした事業です。
揚水機場は、南摩ダムから流下した水をポンプの力で大芦川・黒川へと押し戻す(送水)機能をう建物です。

ダムの洪水吐から流れ出た水は、揚水機場から南摩川に排出されます。

2023年5月に下流側から撮影した洪水吐の工事の様子です。

南摩ダム2023年9月アーカイブ

手記 南摩にて(その一)

2004年より変わりゆく上南摩をカメラを通して私なりの観点から綴ってみました。
エッセイと写真を全編65編で構成しました。