2026年 4月 の投稿一覧

南摩ダムMemory1(2010.08)

2004年ごろから南摩ダム周辺の工事の様子を撮り始めてから印象に残った想い出をMemoryシリーズとして紹介したいと思います。
まず、第一弾として上南摩杓子沢から県道付け替え道路と4号トンネル工事の様子です。(2010年8月撮影)
この時、工事関係者以外は工事現場に入ることは出来ないのですが、ちょうど居合わせた所長様にご案内して頂きました。
上の写真は、杓子沢からからの4号トンネル入り口。トンネルの全長は576m。

ヘルメットを着装し所長様と一緒にトンネル内を歩いてみました。
上と下の写真はトンネル内部の様子。左は入り口付近、仕上げ工事が完了しているようです。
右はトンネル内側の仕上げ下地の工事でしょうか。(出口方面をみる。)
下は、荒削りと下地工事付近の写真。トンネル掘削面が良く分かります。(入り口方面をみる。)

歩いて数分、トンネルを抜けると眼前に広がる素晴らしい光景。
そこには重機が山を削り取る県道付け替え道路用の橋8号橋脚工事が行われていました。
この時は、思いもかけない巡りあわせに感激した一日でした。
所長様に感謝!

追記(2026.04.30)
写真の中央に見える禿山は、現在の思川開発建設所事務所や展望広場になっています。
右手に見える工事中の橋脚は、県道付け替え道路用の8号橋です。

現在の県道付け替え工事はあまり行われておらず、数箇所のトンネル、橋梁などが未整備のままです。
下は、杓子沢からの工事中の県道付け替え道路。この奥にトンネルがあります。
南摩ダム関連工事の詳細は思川開発事業工事計画図(平成21年11月時点)を参照して下さい。

 

南摩ダム天端通路開放をYouTubeで公開

2026年4月11日に開催された栃木県鹿沼市の南摩ダムの天端通路開放をYouTubeで公開しました。
最初に出てくる掘削写真は、2022年1月に展望台より撮影しました。
洪水吐きの写真は、2023年5月にダム直下の室瀬地区より撮影しました。

現在までに撮り貯めた南摩ダムの動画を順次公開したいと思います。

下は、栃木県鹿沼市上南摩地区の建設予定を2013年6月に現在のダムサイト付近より撮影。
左上に見える橋は8号橋です。
杓子沢からトンネルを抜け、貯水池に入って最初に通過する橋で、橋の長さは135.2mで3径間連続非合成鈑桁という構造を採用。


南摩ダム天端通路開放の動画を作成しました

栃木県鹿沼市の南摩ダムの天端通路開放が2026年4月11日に開催されました。
その時の様子を動画に作成してみました。
最初に出てくる掘削写真は、2022年1月に展望台より撮影しました。
洪水吐きの写真は、2023年5月にダム直下の室瀬地区より撮影しました。
(現在、編集中です)

後日、YouTubeにアップロードする予定です。

2015年8月に撮影した上南摩地区の様子です。(You Tubeより)
https://youtu.be/bFSbDbZKeOE

南摩ダム 天端開放にて(栃木県鹿沼市)

栃木県鹿沼市の南摩ダムの天端通路開放に行ってきました。
午前9時に一般開放され、ダムマニアにとっては待ちに待った一日ではないでしょうか。
県内外から沢山のダム愛好家が訪れていたようです。
栃木県でも湯西川ダムに次ぐ最新のダム建設です。
天候も良く絶好の撮影日和、ダム躯体の天端からの展望は最高でした。

現在、動画編集中です。
(下の方にあります。)

上は、ダム本体上流側にある洪水吐きの様子です。
南摩ダム管理事務所と県道付け替え道路が見えます。

下は、ダム本体下流側にある洪水吐きの様子です。
ダム直下には、排水設備や発電設備などの管理棟が見えます。

※ 南摩ダム(栃木県鹿沼市、思川開発)の洪水吐きは、大雨時にダムへ流入する水を安全に下流へ流す、高低差約80m、全長約400mの広大なコンクリート構造物です。
常用および非常用洪水吐きを備え、2025年頃から試験湛水でその放流機能が確認されています。
思川たより第82号(工事状況) 

下は、南摩ダム天端より見た南摩ダム揚水機場で排水設備や発電設備などの管理棟です。
奥には、南摩川に広がる室瀬地区も望めます。
電源設備工事 株式会社丸電HP

下は、南摩ダム天端より見たダム上流です。
紺碧の南摩ダム湖「かぬま梶又湖」に聳え立つ取水塔と管理事務所です。
取水塔はダムに貯めた水を取り入れて(取水して)下流河川へ放流するための施設です。
思川たより第85号(取水塔工事)

※ 南摩ダムの構造は、コンクリート表面遮水壁型ロックフィルダム(CFRD)です。
岩石を積み上げた堤体の上流面をコンクリートで覆う構造が特徴で、この型式としては日本最大規模(堤高86.5m、堤頂長359m)となります。
型式: CFRD(Concrete Face Rockfill Dam)
遮水方式: 堤体(ロック)の上流側の表面にコンクリートパネル(フェイススラブ)を打設して水を止める
材料: 岩石で構成される
主な目的: 洪水調節、利根川水系の河川の利水 
この構造は、材料の多くを現地調達できるためコスト面で優れており、かつ堅牢なため、近年見直されている形式です。
(思川発電所資料より抜粋)

上は、南摩ダム天端中央付近から見た左手の様子です。
ダム湖を周回するように山際に工事用道路が走っています。
今回は、立ち入りは禁止されていました。

上は、天端通路中央付近より見た付け替え道路寄りです。
左手に、洪水吐きの入り口、右手に出口が見えます。
山際の左手に駐車場がありますが普段は解放されていません。
下は、天端通路中央付近より山際寄りです。

下は、付け替え道路寄りの駐車場からの様子です。
下には、点検用のトンネルの入り口でしょうか?

下は、洪水吐き入り口付近から見た南摩ダムの提体上流付近です。
現在、試験湛水中ですが満水になるには時間が掛かりそうです。
(提体取付の左奥に見える満水時の二つのマーカーが見えます。)
南摩ダムの導水工事が行われていますが工事が完了すれば湛水も早まるとの事です。

※ 南摩ダムの導水工事は、黒川と大芦川から水を導く約13kmのトンネル施設建設が2027年度の運用開始に向けて大詰めを迎えています。黒川導水路(約3km)と大芦川取水施設が整備され、洪水調節や水資源開発(最大2.984m³/sの供給)を目的とし、効率的な水融通を担います。
目的: 南摩ダムへ近隣河川(黒川、大芦川)の水を導入し、洪水調節、流水の正常な機能維持、水道用水供給を行う
施設内容: 黒川から約3kmの導水トンネル
特徴: 異なる河川を導水路で結ぶため、川の流量が少ない時に南摩ダムから水を補給する逆流機能も持つ
状況: 2026年度末の工事完了、2027年度からの管理開始予定
この工事は独立行政法人水資源機構によって進められており、ダム本体の工事と連動し、試験湛水が開始されています。

下は、南摩ダム直下にある室瀬地区より見たダムの下流側です。
右手にあるのが洪水吐き水路、右手下が南摩ダム揚水機場で排水設備や発電設備などの管理棟です。
南摩川の緩い流れが見えます。

2020年に頂いた南摩ダムのダムカードです。
最新のダムカードは、スノーピーク鹿沼で戴くことが出来るのですが今回忘れてしまいました。
次回、訪れた時に頂こうと思います。

この日は、南摩ダム天端通路開放と合わせて「ウオーキング&ダム登山」が行われました。
上南摩町のスノーピーク鹿沼キャンプフィールド&スパを発着点に、応募数を超える150人が5.5キロのルートを歩いたそうです。
南摩ダムの直下にある揚水機場で排水設備や発電設備などの管理棟も見学出来、ダム周辺を周遊したそうです。
下は、スノーピーク鹿沼で開催されたイベントの様子です。

下は、スノーピーク鹿沼のキャンプ場です。
施設内に天然温泉もありますし、これから賑わいそうです。

スノーピーク鹿沼キャンプフィールド&スパ(Snow Peak KANUMA Campfield & Spa)

南摩ダム上流の動画です。

南摩ダム下流の動画です。

南摩ダムの天端通路開放の動画です。(編集中)

下は、思川発電事業に関する資料です。
思川開発事業監理協議会資料
(令和5年5月23日 独立行政法人 水資源機構)


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